株式会社ミナト様からの乳製品等のご支援について

 去る10月、株式会社ミナト様より、賞味期限間近になってしまった乳製品やパン等を市内子ども食堂へご寄付いただきました。
 受け取られた各団体においてそれぞれの活動で参加者の皆さんにお配りされています。
 この度のご支援に厚くお礼申し上げます。

【受け取られた団体の声】
〈きょうめいじつファミリー食堂〉
 このたびは提供ありがとうございました
 本食堂では5月からの活動開始に伴い今回初の試みでした!!
 学童お迎えの保護者の方や子供たちにたくさん喜んでいただくことができました
 「次はいつやるの?」「またこようね」など、初めてきてくれたお子様ももう次を楽しみにしてくれていました。最初はみなさん遠慮がちなところもあったのですが、どんどんよっていってくれるようなり、うちの職員や私も徐々にやりがいを感じましたまた、次回あればまたよろしくお願いいたします^_^

〈空き家バンク京都 子ども食堂〉
 この度は、たくさんの物資をご寄贈いただきまして誠に有難うございます。
 10月23日に子ども食堂を開催した際に、ご来場の方にお配りさせていただきました。今回はハロウィンパーティもかねて行なっていたので、お子様にはお菓子とあわせてジュース、牛乳を一緒にお渡しいたしました。大変喜んでおられました。大人の方にはパンとスープをお渡しし、
 「早速朝ごはんにいただきました。美味しかったです」とのお声をいただきました。

 たくさんの笑顔がみれましたことご報告させていただきます。
 本当にありがとうございました。

【市域】《報告》子どもの居場所づくりシンポジウムを開催しました!【11/19開催】

子どもの居場所シンポジウム-子どもが地域とつながるために-

 1119日、下京区のKYOCA(京果)Food Laboratoryで、子ども食堂が持つ価値や地域と新しいつながりのカタチを深めるシンポジウムを開催し、参集とオンライン配信合わせて約120人が参加しました。

1.『子どもの居場所づくり インタビュー調査から見えたこと』
 (京都市社会福祉協議会 地域支援部)
 20228月から10月にかけて子どもの居場所の14団体の実践者にインタビュー調査を行った結果の中間報告を行いました。「セブンクエッション」と題し、立ち上げのスタイルやスタッフ、運営に関すること等を質問し、いくつかのカテゴリーにわけ分析しました。その結果、活動者は多様であり、活動も多種多様なことなどが見え、京都市の子どもの居場所として「多様性と包摂性」が調査の中から報告されました。

 2.『子ども食堂が持つ価値-こどもまんなか社会-』
 講師:湯浅誠さん(認定NPO法人こども食堂支援センター・むすびえ 理事長)

~「こどもが、真ん中」?「子ども、がまん中」?~
 現代社会の子どもの居場所のあり方や、居場所の意味について講演されました。

〇子どもの居場所は誰のため?
 多くの居場所を持つ子が、自己肯定感が高いとされているとし、「すべての子により多くの居場所が必要」と伝えました。子どもの居場所は、
「みんなの中で困っている人を包み込む居場所」
「困っている人をみんなで支え合う居場所」
 の2通りあり、様々な種類の居場所が地域に多く必要であるとしました。また、「子どもの居場所は家庭や学校と対立しない。」とし、家庭や学校に居場所がない子のためだけの場所でないとしました。

〇良い祖先になる。
 子どもの居場所は今いる人をつなぐ「横のつながり」だけでなく、子どもの居場所を経験した子どもが将来地域に何かしたいという想いを育てる「縦のつながり」にもなっている。

3.『子どもの視点に立った、子どもの居場所とは』
コーディネーター:村井琢哉さん(NPO法人山科醍醐こどものひろば 理事長)
コメンテーター:湯浅誠さん
パネリスト:木村友香理さん(NPO法人コミュニティ・スペースsacula 代表)
      中土井海斗さん(こども食堂「からふる」 代表)
      大脇茉那さん(こども食堂「からふる」 副代表)
      森川浩孝さん(京都市立醍醐西小学校 校長)

〇コロナ禍で再確認した子どもの居場所の価値
「誰かと過ごす」ことの大切さを再確認した。
・「子どものために」という想いでやっていると思っていたが自分自身が居場所を求めていたことに気付き
 子どものための場所がみんなの居場所へと実感が変化した。
Face to Face でのつながりの大切さを実感したとともに、子どもの対応力の強さもまた実感した。

 〇子どもの居場所で大切にしていること
メンバーが楽しいことを第一に。実践者が楽しいが子どもの楽しいにつながる。
わくわく感を子どもたちが持てるような取り組みを大切にしている。
・子どもがどんな思いをもって子どもの居場所に来ているのかといった背景を大切にしてほしい。

  参加者アンケートの声では、「自分たちが迷いながら活動していたことが間違いないと救われた」や「学校をはじめ様々な立場、視点から話が聞けたことが良かった」などが見られました。

参考:三宅さん(NPO法人山科醍醐こどものひろば/ファシリテーション・グラフィッカー)
   によるグラフィック・レコーディング

株式会社フォーラムエンジニアリング様からの中華麺のご支援について

 この度、株式会社フォーラムエンジニアリング 様より、自社で製造された中華麺を市内子どもの居場所へご寄付いただきました。
 ご寄付いただいたのは、小麦粉本来の自然風味を活かした麺、通称「フォーラムめん」です。
 これまで8月と10月の計2回実施し、受け取られた各団体では、それぞれの活動で子どもたちへご提供いただき、多くの参加者にお喜びいただいたようです。これまでのご支援に厚くお礼申し上げます。
 同社との連携は今後も継続して行う予定であり、ご支援をいただく際は「支援の輪LINE」にてお知らせします。

【受け取られた団体の声】
〈NPO法人NCMジャパン京都事務所〉
食術支援にてラーメンを子どもたちに提供させていただきました。
 大変おいしくいただきました。中高生が調理しました。
 本当にありがとうございました。

〈カーヤこども食堂〉

 今回はフォーラムめんのご提供ありがとうございます。
 配布したご家庭の方からは夏休み期間中だったため、大変喜ばれました。
 保護者の方より、
「子どもがラーメンが好きなので喜んで食べていました。味も本格的でとっても美味しかったです」
「夏休みなので毎日の食事の支度が大変ですがラーメンならすぐ用意できて子どもも大好きなので嬉しいです」
 子どもたちより、
「夏休みなので自分で作って食べました。おいしかったです。ありがとうございます」
「おいしいラーメンだったのでよかったです。ありがとうございます。またたべたいです」
 等のお言葉を頂戴しました。

〈空き家バンク京都 子ども食堂〉

 この度は、中華麺をご寄贈頂きありがとうございました。お弁当と一緒にお渡しさせていただきました。ラーメンまでもらえるの?!と大人、子ども問わず喜ばれていました。本当にたくさんありがとうございました。醤油味が大人気でした(^^)
 テイクアウトでしたので、その場では実食いただけませんでしたので、お客様よりお写真をいただきました。

【北区】令和4年度 子どもの居場所づくり情報交流会を開催しました!【10/14開催】

 令和4年度kyotoこころつながるシンポジウム ~一人ひとりが安心できる、開かれた居場所づくり~ を通して、他区での取り組み状況や活動者の想い等を共有した後、北区内で子どもの居場所を開設する団体や地域住民との相互の交流の機会を持ち、より良い事業展開に繋がるよう意見交換をしました。

<内容>
①Kyotoこころつながるシンポジウムのライブ配信に参加
 ・発題『一人ひとりが安心できる、開かれた場とは-キーワードは「参加」-』
  永田 祐さん(同志社大学社会学部 教授)
 ・トークセッション
 【聴き手】永田 祐さん(同志社大学社会学部 教授)
 【語り手】中澤博子さん(山科区・安朱学区社会福祉協議会会長) 
      宇野明香さん(特定非営利活動法人 happiness

②北区内の子どもの居場所づくり活動に関する意見交換
 北区内で居場所を運営されている方から、活動を始めたキッカケや想い、活動状況についてお話をしていただきました。
〇柊野ラバーズ
 活動のキッカケは、子どもと公園で遊ぶ中で複雑な家庭環境の子どもや家で食事を摂れていない子どもに出会ったこと。心身の健康には栄養のある食事が大切であることを伝えたいと思い、子どもと一緒に食事作りを行っている。ゆくゆくは、地域の高齢者も参加されて、誰が来ても否定されない場づくりを目指していきたい。
〇であい食堂
 学校に友達がいない子ども、不登校の子ども等の参加があり、食堂の中では子ども同士楽しそうに過ごしている。コロナ禍により食事の提供が難しくなったが、テイクアウトに変更したり、共同募金事業を活用しておもたせ(お菓子)を配布するなど、繋がりを絶やさないようにしている。
〇カフェふらっと紫竹
 コロナ禍になり2年間活動が出来なかったが、現在はアクリル板を設置し、規模を縮小して開催。児童館が会場なので親子の参加もあるが、高齢者も気軽に交流する場になっている。

【中京区】令和4年度 子どもの居場所情報交換会を開催しました!【11/10開催】

 1110日に中京区地域福祉センターにて、中京区地域福祉推進委員会との共催で「中京区・子どもの居場所情報交換会」を開催しました。今回は「困っている子どもや若者に寄り添う居場所」をテーマに、中京区内で食事のほか学習支援等をおこなう団体の運営者や地域・学校関係者等25名にご参加いただきました。

[内容]
〇活動事例の紹介と共有 くらら庵・あかしや輪い和い雀クラブ・セカンドテーブル
〇情報交換

  区内で活動する3団体からの活動事例の報告をいただいた後、参加団体を交えての意見交換をおこないました。今年活動を始められた団体から、長年活動を続けてこられる方へ「継続して活動を続けるには?」の質問に対して、活動を通して人とのつながりを大事にしている」「子どもたちの笑顔がみたいから頑張れるなど、エールを送られました。
 また、食事と学習支援をおこなう運営者からも子どもや若者には夢を持ち続けてほしいなどの熱いメッセージをいただきました。この情報交換会で子ども食堂に関心をもっていただいている方々へ、区内での取組や運営者の想いを関係者に伝えられるとてもいい時間になりました。

 参加者からは、
・「近隣で活動されている団体があることを知ることができてよかった
・「うちを利用している子どもたちにも他の団体もやっていることを伝えてあげたい
・「今度、一緒に見に行かせて
 など情報交換会が終わった後もお互いの情報を交換されているのがとても印象的でした。この情報交換会をきっかけに団体同士のつながりが深めればと思います。

【伏見区】「1日クッキングスクール」を開催しました!【10/6開催】

 106日(木)に、中京区の「ラ・キャリエール クッキングスクール」にて伏見区内で子ども食堂を運営されている団体を対象に「1日クッキングスクール」を開催しました。10団体18名が参加してくださいました。 

 子ども食堂の運営団体を対象にした講習ということで、講師の方には事前に「子どもに喜ばれる味付け」「手に入れやすい食材・調味料」「ホットプレートやフライパンで調理できるメニュー」等のリクエストをさせていただき、この日のメニューは「カレーピラフ」「タコライス」「フレンチトースト」となりました。

 まずは講師の方によるデモンストレーションが行われました。テンポよく調理を進めながらも、各調理工程のポイントも口頭でお伝えいただき、参加者の方は配られたレシピにメモをしたり講師の方の手元やモニターを見たりしながら熱心に聞かれていました。

 デモンストレーションが終わると別室に移動しグループに分かれ、いよいよ調理開始です!
 皆さんデモンストレーションを思い出しながらグループ内で役割分担をして調理を進めていきます。
 基本的に2つの団体が1グループで調理を行ったのですが、調理を通して自然と交流が生まれる場面もありました。

 和気あいあいとした雰囲気のなか各グループでメニューが完成しました!

 できたメニューはもちろん、その場で皆さんいただきます。

 感染症対策として食事の際は参加者の間に仕切りを立て黙食を心掛けたため満足におしゃべりできませんでしたが、完成した料理を一緒に食べる至福のひと時でした。

アンケートでは以下のようなご意見をいただきました。
・簡単にできてアレンジができるような料理だったので、中身を変えてやっていきたい。
・家で作る味付けとは一味違う味で本当においしかったです。素敵なキッチンで楽しく学ばせて頂きまし
 た。
・子供達の好きなメニューで喜ぶ顔が浮かびます。
・メニューがマンネリ化してきてる中、簡単に!低価格で!大量に作れるメニューなのが良かった。 

 今回のメニューをぜひ子ども食堂で子どもたちに振舞っていただきたいと思います。
 ご参加いただいた皆様、ありがとうございました!

【市域】≪報告≫子どもの居場所づくりの現状とこれからを考える情報交換会(ラウンドテーブル)を開催しました!【10/12開催】

 コロナ禍で子どもたちや子育て家庭を取り巻く環境が変化し続けています。子どもの貧困や社会的養護、少子化の問題なども社会の関心事になっています。このような現状に対して国では、「こども基本法」や「こども家庭庁設置法」が成立するなど、子どもを包括的に支援する動きが進み始めています。
 京都市内では、コロナ禍にあっても子ども食堂や学びの場といった新たな子どもの居場所が、地域の交流や子どもの支援の場として増え続けています。
 そのような中、今回、子どもの居場所づくりの「いま」と「これから」を深め、これからの方向性を探ることを目的に、第一線の子ども・若者、子育て分野に関わる皆様をお招きして、ラウンドテーブルを開催しました。
 「子どもの居場所」「子どもの権利」「社会的養護」「共同の子育て」を軸に、当日の要旨を事務局で編集して、ダイジェスト版としてまとめました。後段のグラフィックレコーディングと合わせて報告します。

≪参加者≫ 順不同
村井 琢哉さん (山科醍醐こどものひろば 理事長)
長瀬 正子さん (佛教大学社会福祉学部 准教授)
宇野 明香さん (特定非営利活動法人happiness 理事長)
藤本 明美さん (NPO法人 京都子育てネットワーク 理事長)
三宅 正太さん (山科醍醐こどものひろば/ファシリテーション グラフィッカー)

1 子どもの居場所づくりの「いま」
   -コロナ禍でも子どもの日常は止まらない-

○日常や子どもの生活と成長は止まらないのに、コロナ禍の環境によって、これまでの活動を止めてしまってよいのでしょうか。「まずは、やってみようよ」という周りの協力者の声にお互いが励まされながら支援を広めていました。
○子どもにとっての時間は、大人とは異なります。コロナ禍の制限によって、子どもは、今だからこそ挑戦できることや、家族以外の大人と出会う機会が奪われていないでしょうか。その結果、選択肢がどんどん狭くなって、経験が得られなくなっていることを危惧しています。子どもの豊かな発想を妨げないよう、子どもにとっての機会の保障が重要です。
○子育ての居場所づくりの20年をふりかえり、親の居場所のあり様や、親同士の関係性のあり方が変わってきていると思います。孤立が深まっている親が増えています。また元気にしている子育て世代に対して、元気だから関わらなくてもよいというのとは違うと感じます。

2 子どもの権利の視点から考える
   -子どもにとっての安心を広めよう-

○こども基本法制に子どもの権利条約が位置づくまで条約の批准から30年かかりました。
また、コロナで子どものしんどさが浮き彫りになりました。学ぶ権利、休む権利、自分の困りごとをきいてもらえる権利・・・、そのような子どもが権利を奪われた状態で生きています。
○まだまだ子どもの権利の保障は制度や施策には根づいていないので、これからどう活かしていくのかが課題です。
○専門職はもとより、子どもも大人も「子どもの権利」を学ぶ機会をつくり、もっと、子どもの代弁機能など、子どもの声をベースにした支援が大切です。
○子どもの最善の利益を守ること、それは親の利益を守ることにもつながっていくので、子どもに関わる大人も、自分の声を取り戻していくことが必要です。とくに子育て世代は次々とステージが変わっていくので声をあげずに終わっています。
○環境によってポテンシャルを発揮して変わっていく多くの子どもと出会いました。支援がうまくいったという実感より、子ども自らが乗り越えていく場面も多いのではないでしょうか。
○もっと子どもへの権利侵害を防げるよう、オンブズパーソン・コミッショナー等、子どもの声とともにのような制度を変えていける仕組みも必要です。

3 子どもの居場所づくりの「これから」
   -支援の輪を拡げ、協働を深める-

○「安全」は広がっても、「安心」は広がらない・・・。もっと広い視点で居場所を捉え直し、「どんな家庭の子どもでも受け入れる」ことができる居場所を目指したり、子どもからSOSが出た時には一歩踏み出せるような運営者が増えてほしいと思います。
○子どもに関する相談窓口は増えているものの、様々な要因で拒絶してしまうこともあり、何気なく困りごとをつぶやける場としての居場所が地域にある意味は大きいです。
○むしろ活動が休みの日こそ、子どもや親同士がインフォーマルにつながれている関係性(出会い直しの場)がつくられているかどうかがポイントではないでしょうか。
○誤解を恐れず言えば、家や学校がしんどくなっても、安心して「家出」のように外に出ることができる地域をどう創っていくかを考えていきたいです。
○行政機関も民間団体も、大人が決めてしまう前に子どもにとってどうだろうと、子どもから話をきいたり、さらにみんながそれぞれの生活の言葉で子どもの権利を話せる社会にしていきたいです。
○一つの組織が全部やらなくてもいいのです。民間は民間でやれることを、行政には行政の役割でチャレンジしていくこと、社協には公と民とのつなぎや連携、仕掛けを期待したいです。
○子どもがいなくても、子育ての経験がなくても、「参加していいよ」という土壌がもっと地域にあったらいいなと思います。
○こじれた困りごとは、居場所があるからすぐに改善する、というものでもありません。この先も支援の輪を広げ、協働して走っていけるのかが問われています。

参考:三宅さんによるグラフィックレコーディング

【山科区】「山科で広がる子ども食堂~皆で語ろう、つながろう~」を開催しました!【10/23開催】

 10/23(日)に、山科青少年活動センターにて、まちのちゃぶ台ネットワーク山科と山科区社会福祉協議会の共催で「山科で広がる子ども食堂~皆で語ろう、つながろう~」を開催しました。
 山科区内で現在子ども食堂をされている人、これから活動を初めてみたい人、子ども食堂に関心のある人など約40人が集まりました。
〈内容〉
◎講演会「研究者の視点から見た子ども食堂の現在地」京都大学大学院 人間・環境学研究科本間桃里さん
◎報告「子ども食堂の現場から」子ども食堂ゆたか・椥みんカフェ
◎パネルディスカッション
◎交流会
 
 参加者から、現在活動されている方へ「子ども食堂をしている中での悩みは?」「アレルギーへの対応はどうしている?」「運営費はどうしている?」など、運営面で気になることの質問があり、実際に活動している人から直接お話を聞いてもらえました。
 また、参加者みんなで自由にお話できる交流会も実施しました。

実践者のお話を聞くことができてとても参考になった。今後の運営に活かしていくとともに、活動を見学に行ってみたいと思った。
実際に子ども食堂の話を聞いて、子ども食堂の概念が変わった。
新たな考え方をもてて参考になった。来てよかったです。
などの感想をいただきました。

 たくさんのご参加があり、子ども食堂への関心をもっておられる人の多さを改めて感じました。今回の講演会、交流会をきっかけに、また新たな活動が生まれたり、何か次につながっていけば嬉しく思います。

【右京区】令和4年度 子どもの居場所づくり情報交換会を実施しました!【10/14開催】

 令和4年度kyotoこころつながるシンポジウム ~一人ひとりが安心できる、開かれた居場所づくり~ を通して、他区での取組状況や活動者の思い等を共有した後、運営者間でグループに分かれて情報交換を行い、今後の活動へと繋げていただく機会とすることを目的に開催いたしました。


〈皆様からのご意見、ご感想〉
◎「居場所に来られている方の意見をとり入れる」という点が参考になった。   
◎居場所が起点となり、他の活動に発展するという点が印象に残った。
◎役割や出番のある元気な間はいいが、それが出来なくなった場合はどうすればいいか。
◎私自身、関わっている人の中に孤立化しているなと思う方々が複数おられ、悩んでいたので参考になった。
◎居場所に参加しない方をどう来てもらえるようにするかが課題である。

〈情報交換後アンケートより〉
・(自身の)身近でも知らなかった団体の方と知り合えた。
・次世代の担い手育成が必要。→仕事をされていたりするため、時間をつくることが難しい。団体運営は、事務作業等も付きものであることから、なかなか次世代へと引継げずにいる。参集での開催を喜ばれている方が多かった。
・居場所を継続させることも大切だが、まず始める前の土壌づくりも非常に重要であると考える。地域住民で居場所について話し合う場を設けることが必要。
・地域の協力が必用不可欠である(学校、自治連、民生、社協)。
・現在は子どもをメインに考えていたが、子どもだけに限らず、周知していきたい。

株式会社進々堂様よりパンのご寄付をいただきました

 この度、株式会社進々堂 様より、賞味期限間近になってしまった食パン等について、市内子どもの居場所で有効活用してもらいたいとご寄付いただきました。
 株式会社進々堂様のご支援に厚くお礼申し上げます。

 受け取られた各団体では、それぞれの活動で工夫して参加者の皆さんにお配りされたようで、様々なレパートリーの調理写真もご報告いただきました。

【受け取られた団体の声】
〈こども食堂「からふる」〉
 トラメッツィーノのパンの部分に使わせていただきました。
 中身も本場イタリアに寄せたこともあり、とてもおいしく仕上げることができました。青少年と交流するきっかけになったとともに、彼らもおいしい味にかなり喜んでくれていました。ありがとうございました。
 また、今回のイベントでは近隣の中学の学年閉鎖により、参加人数は前回のイベントの1/3程度だったのですが、黒字になったのもパンの寄付による影響が大きかったと思います。

〈ししまる食堂〉
 パンが好きな子が多いので喜んで食べてくれました。フレンチトーストも大人気で、ごはんを食べた後なので、たくさんは食べられないだろうと思っていましたが、みんなたくさん食べていました。

大橋商事株式会社様よりレトルト食品のご寄付をいただきました

 この度、大橋商事株式会社「総本家 肉の大橋亭」様より、賞味期限間近になってしまった自社製品のレトルト食品について、市内子どもの居場所で有効活用してもらいたいとご寄付いただきました。

 今回ご寄付いただいたのは、黒毛和牛を使ったカレー・ハンバーグ・牛丼です。
 受け取られた各団体では、それぞれの活動で子どもたちを始め参加者された皆さんにお配りされました。
 この度のご支援に厚くお礼申し上げます。

【受け取られた団体の声】
〈カーヤこども食堂〉
 この度は、たくさんのレトルト食品をご提供いただきまして、ありがとうございました。
 ご提供いただいたレトルト食品は、私たちのカーヤこども食堂の参加者にフード・パントリーで配布させていただきました。想像して以上のボリュームで驚きました。

〈子ども食堂サンフラワー〉
 黒毛和牛のハンバーグのご寄付を頂きまして、ありがとうございます。
 召し上がられた方は、
「お肉が柔らかくて美味しかった。」
「上品はお味で大切に頂きました。」
「子どもが美味しいと喜んで食べてました」など、ご高齢の方や子ども達、さまざまな理由より満足なお食事の用意が出来ない方々から、感謝のお言葉を頂戴しました。

〈子育て支援団体「ママキラ☆プロジェクト」〉
 この度は、美味しいハンバーグ、カレー、牛丼をご提供いただき、誠にありがとうございました。
 子育て支援団体「ママキラ☆プロジェクト」では、学習支援に来ている子ども達や大学生に、ご提供いただいた食品を提供しました。
 特に、人気があったのは、ハンバーグかと思いきや、カレーと牛丼でした。
 これからも、こういう機会があれば、ぜひ、よろしくお願いします。
 ありがとうございました。

株式会社禾様からのお菓子のご支援について

 この度、株式会社禾様より、自社製品のお菓子を市内子どもの居場所へご寄付いただきました。
 今回ご寄付いただいたのは、米粉を使用した食物アレルギーの方も食べていただけるクッキーです。

 受け取られた各団体では、それぞれの活動で子どもたちにお配りされ、大変好評いただいたようです。
 株式会社禾様のご支援に厚くお礼申し上げます。

 各団体からも喜びのお声をたくさんいただきました。

【南区】令和4年度 子どもの居場所づくりネットワーク情報交換会を開催しました!【6/25開催】

 南区内で現在活動されている子ども食堂の運営者の方やこれから子ども食堂を始めたいという方、各子ども食堂へご支援いただいている企業・団体の皆さまにお集まりいただき、「情報交換会」を開催いたしました。

<内容>
◎子どもの居場所づくり「支援の輪」サポート事業について
◎各子ども食堂の活動紹介
◎全体での意見交換
◎子ども食堂の取組に関連する報告や情報提供

<ご参加いただいた企業・団体より支援に至ったきっかけをお聞きしました>
◎野菜を作っていくなかで出てくる規格外の野菜を活用してほしいと思った。
◎報道などで食べることに困る子どもがいると知って何かできないかと思った。子ども食堂への支援を通して従業員たちが、子どもたちが少しでも喜んでもらえるよう色々と考えるようになり、モチベーションの1つになっている。
◎空いているテナント(空き家)の活用という特徴を活かして、社会貢献していきたいと思った。

<意見交換ではこんなお話しがありました>
◎子どもの現状や子ども食堂の困っていることなど、まだまだ知る機会がない。もっと発信があれば、手伝ってくれる方も増えると思う。
◎例えば、飲食店での支払いの際にチラシを渡してくれるなどの協力をいただけたら、一般の方にもPRできるのでありがたい。
◎お金やモノも助かるが、子どもたちと一緒にご飯を食べてくれるなど体験を共有してくれると嬉しい。
◎南区限定で子ども食堂のお祭りを開催する等すれば、子ども食堂を全然知らない層に対しても効果的に周知できるのではないか。

<実施後こんなご感想をいただきました>
◎子ども食堂は様々な団体が運営していて、団体によって特徴がある。子どもたちが特徴によって選べるようになったら良いなと思った。
◎農業者仲間にどんどん広げていきたいと感じた。また、一度一緒に子ども食堂で食べてみたいと思った。
◎南区がとてもあったかい地域であることを知り、心強く思った。
◎活動の数、人の数だけ可能性がある!と思えた。

 前回の情報交換会はZOOMでの開催だったため、今回初めて対面での開催となりましたが、皆さんの思いを直接お聞きすることができ、あっという間の2時間でした。終了後はそれぞれで名刺交換もされ、団体間のヨコの繋がりもつくることができました。

【左京区】こども食堂「からふる」

「こども食堂『からふる』」さんへ取材に行ってきました!
ぜひ、動画も見てくださいね!
 「こども食堂『からふる』」さんは、京都大学の学生の皆さんを中心に運営されている子ども食堂です。
 現在は、北白川児童館、北区青少年活動センター、南区青少年活動センター、伏見区青少年活動センターを拠点に開催しています。

 この日のメニューは、オムライスでした!
 みんなでご飯を食べたり、トランプをしたり、和気あいあいとした空気が流れていました。

 現在は、メンバーも増え、企画のアイデアが増えてきたとのこと。
 その中の一つとして、広報についても、情報が届く層を考えて発信しているとのことです。
 例えば、「ツイッターは、幅広い年齢層の方」、インスタグラムは、「学生や若者」、フェイスブックは、「企業や団体」など、戦略をもって広報していくというようなアイデアも、メンバーから出た意見。
 また、「インスタグラムで、他の子ども食堂の様子をみて内容の参考にすることもあります」と教えてくださいました!

 そんな「からふる」さんの、代表、副代表の皆さんには、それぞれにこんな思いがあるそうです。

★最初は、自分の思いをボランティアとして表現したい、いろんな人と交流してみたいという気持ちから始めたが、そこから、少しずつ変化があった。今は純粋に、「からふる」の活動が楽しいと思える。参加者の子どもと関係を築けることが嬉しいし、今は、子どもたち、スタッフの両者のためにも、もっと「からふる」をバージョンアップしていきたいと思っている。

★子ども食堂のスタッフになるまでは、子ども食堂は貧困対策のイメージがあった。しかし、今では「誰でも、ふらっと来れる場所」であることが大切なことなのだと感じている。そんな場所を、地域に用意したいと思っている人がいる、ということを子どもたちに知ってほしい。

★学校だけが居場所じゃない、と子どもたちに知ってほしい。また、子ども食堂を通して、たくさんの人と出会ったり、いろんな経験をすることで、それぞれの人生にとって、良い影響があれば嬉しい。

 みなさん、子ども食堂や子どもの居場所に対して、熱い思いをお持ちです。
 共通している思いは、「子どもたち、スタッフ、みんなにとって楽しい居場所でありたい」ということ。
 また、「からふる」という場所を大きくしていくことで、できることを増やしていきたいと語ってくださいました。

 これからますますパワーアップしていきそうですね!

 最後に、子ども食堂でボランティアをしてみたいけど、なかなか一歩が踏み出せない、という学生さんに向けてメッセージをください、とお願いしました!

 「一番大切なのは、あまり難しく考えすぎず、行動してみることです!子ども食堂を知ることや、開催場所との色々な調整は必要ですが、最初から全部完璧にしようとするより試行錯誤を繰り返したほうが楽しく、いいものができます。興味がある、という気持ちを周りの人に話してみるのもいいですね。よければ、からふるにも相談してきてください!」

 とても心強い言葉をいただきました。最後に「からふる」さんの北白川児童館での子ども食堂の様子を掲載させていただきます。

「こども食堂『からふる』」さん、ありがとうございました!

森永製菓株式会社様より、チョコボールをご寄付いただきました。

 このたび、森永製菓株式会社様から認定NPO法人全国こども食堂支援センター・むすびえを通じ、全国の地域ネットワーク団体等にご寄付いただくこととなり、「子どもの居場所づくり『支援の輪』サポート事業」にもご提供いただきました。

 これは、森永製菓株式会社様による、「多くのこどもたちにお菓子を通じたわくわくした体験をお届けしたい」という想いのもと実施されている取組みになります。

 今回は、本事業で運営しているLINEにお友だち登録いただいている子どもの居場所づくり実践団体の皆さんに情報発信を行い、6団体の皆さまにお受取りいただくことができました。 

 お受取りになられた団体の皆さんから、それぞれの活動の場において子どもたちへお渡しくださり、
「チョコボールは大人気でした!」
「子どもたちが本当に嬉しそうに受け取っていた!」
「こうした日々の喜びを糧にこれからも活動を続けていきたいです」
 というご報告をいただきました!

 本事業のLINEでは、今後もこのような機会で活用していきたいと思いますので、子どもの居場所づくり実践団体の皆さまはぜひお友だち登録してくださいね

【開催報告】「子ども食堂×?」~子ども食堂について100の「ハテナ」を考えます! 京都の子ども食堂に関わるすべての人、大集合!~(3月26日開催)

 3月26日(土)に「子ども食堂×?」~子ども食堂について100の「ハテナ」を考えます! 京都の子ども食堂に関わるすべての人、大集合!~が開催されました。
 このイベントは、子ども食堂を運営される方から「京都市内で活動する子ども食堂のヨコのつながりを作りたい!熱い思いがきっかけ。
 この思いに、金融機関、NPO法人などの団体が集まり、実行委員会形式で企画、記念すべき第1回の開催となりました。

☆トークセッション

 【ゲスト】嵐山こども食堂 高畑さん / 東九条こども食堂 許さん
      ボランティア 藤原さん / 農家 池内さん
      京都信用金庫 椿さん /特定非営利活動法人山科醍醐こどものひろば 村井さん
      ファシリテーショングラフィッカー ますおさん

 参加者の皆さんの「?」をゲストの皆さんにお答えいただきました!

 ?子ども食堂を子どもが利用するには条件はありますか?
  (許さん)特に設けていません。
       条件や制限を設けることで「子ども食堂に参加=貧困」と捉えられることがあるので、
       どんな子どもも気軽に来れるようにしています。

 ?子ども食堂でどんな活動をしているの?
  (藤原さん)ボランティアの活動内容からやりたいことをしています。
        料理が好きなので調理をしています。
        一緒に調理をしている地域の方に教えてもらいながらから揚げを揚げたりしています。

 ?子ども食堂に野菜を提供することになったきっかけは?
  (池内さん)2人の子どもを育てています。
        困っている子どもがいることにビックリしました。
        ママ友を通じて嵐山こども食堂の活動を知り、毎回高畑さんが畑に取りに来てくださって
        います。

 ?長く続ける秘訣は?
  (高畑さん)無理をしないこと!
        お手伝いのボランティアさんをはじめ、応援してくださる方を大切にしています。
        中高生、大学生、ベテラン主婦、みんなで力を合わせ手作りの温かくて美味しいご飯を
        作っています。
        寄付や寄贈品を受け取ったときは、活動報告と合わせてお礼を発信しています。

☆テーブルトーク

 トークセッションのゲストを囲んで、意見交換しました!
 イベントやセミナーなどコロナ禍でオンラインが主流になっていきている中、久々に対面での交流。
 子ども食堂に関わっている方に直接お話を聞ける機会、ということで積極的に「?」を尋ねておられる方が多かったです。

皆さんからいただいた「?」を少し紹介します。

・来たくなる子ども食堂って?どんな雰囲気?
・どんな応援団がいるともっともっとよりよい子ども食堂になる?
・子ども食堂のボランティア…自分に何ができるんだろう?
・ちょっと気になる子どもっていますか?
・赤字にならないの?
・どうしたら“楽しそう”が伝わる?

↑ファシリテーショングラフィッカーのますおさんに描いていただきました。
 トークセッションの内容を絵と文字で「見える化」したものです。
 今振り返っても、当日のゲストの皆さんのお話を思い出すことができます!

 高校生や大学生、野菜ソムリエ、農家、不動産会社、大学の先生など、様々な36名が集まったイベントになりました。

 このイベントをきっかけに、子ども食堂に関わっている方、関心のある方のつながりが広がったことを実感しています!
 ご参加くださった皆さん、ありがとうございました!

【開催報告】子どもの居場所づくり運営者のための助成金活用セミナー

 2月24日(木)、運営資金確保の一つの手段である「助成金活用」について、申請から報告までを学ぶ機会として、「子どもの居場所づくり運営者のための助成金活用セミナー」を開催しました。

 会場とオンライン合わせて、約50名の方にご参加いただきました。 当日は、講師の久留宮さんより助成金の探し方や、伝わる申請書の書き方について、同じく講師の宇野さんからは、子ども食堂を運営するご自身のエピソードも交えながら、助成金申請にあたってのひと工夫や報告書の重要性についてご説明いただきました。

セミナーの最後には、助成財団から

●一般財団法人 チャイルドライフサポートとくしま   大塚理事長
●一般財団法人 中辻創智社             中辻代表理事
●公益財団法人 長谷福祉会             瀧山事務局長
                          吉田 様

にご出演いただき、参加者の方へメッセージをいただきました。

事後のアンケートでは、
「子ども食堂を始めるにあたって、一番気になっていた金銭面での情報を得られたことで前向きな気持ちになりました」
「お二人の講座にはたいへん力をもらいました」
「助成元の団体さんのお考えを聞くことができたことが良かったです」
など、数多くのコメントをいただきました。今後の参考にさせていただきます。ありがとうございました。

当日の様子をアーカイブ動画として公開いたしました!
振り返りとしてご利用いただくほか、ご参加いただくことができなかった方もぜひご視聴ください。

          (左) 講師:宇野明香 さん                     (右) 講師:久留宮共樹 さん
          (特定非営利活動法人happiness理事長)  (NPOの悉皆屋しっかいや くるみ屋)

【パート1】助成金の探し方、申請書を書く前に知っておきたいこと
https://youtu.be/EMw7WLWUFm8 

【パート2】経験者は語る! 実例から学ぶ申請書・報告書のひと工夫
https://youtu.be/MKIIoX4vt04

 

【伏見区】子ども未来食堂洛和会”ふかくさ亭” (深草児童館子ども食堂)

 

 伏見区、深草児童館で行われている「子ども未来食堂洛和会”ふかくさ亭”」に関わるみなさんをインタビュー!
 子ども食堂への想い、そしてこういった活動を始めたいと考える方々へのメッセージをお聞きしました。

○子ども食堂を実施することの楽しさとは?

♪美濃会長
 子どもたちが「おいしい!」と言って食べてくれることは本当に嬉しいです。
 「おかわり、もっとないの?」という声もありますが、素直な反応が見えることは楽しく、子どもたちが喜ぶかなとメニューを考えることも楽しいです。
 月2回の実施ではメニューも工夫し、限られた調理スペースでも作りやすいこと、あまり手をかけずに手早くできることは意識しています。

♪徳田さん
 子どもたちは純粋にかわいいですね。
 好きなものを後で食べる子、先に食べてしまう子など色々いて毎回発見があって面白いです。
 学校での出来事を話してくれたり、仲良し会(深草小学校での地域住民との交流会)のことを覚えていて「仲良し会のおばちゃんや!」って声かけてもらえたり、子どもたちとの関わりを楽しんでいます。

○子どもたちを通して地域が見えることも

♪美濃会長
 私たちにとって児童館の子どもたちは、孫か、ひ孫くらいの年齢でスタッフとは「同級生の子どもの子どもくらいかな」と話しているくらいです。
 親しくなった子どもの苗字を聞いて「あの人のお孫さんか!」とスタッフで気づくこともあり世代を超えて繋がりがあることは嬉しいです。
 学区の地域活動で関わる高齢者の方々と思いがけず繋がっていることや、家族代々この地域で生活されていることも子どもを通して知り、この取り組みを通していろいろ見えてくることもあって面白いですね。

○子ども食堂実践への想い

♪徳田さん
 共働き家庭も増え、いまの子育て家庭での食事準備は本当に大変だと思います。
 冷凍食品など手軽なものが増え、準備の手間が軽減し便利になることは良いと思います。
 だからこそ、この子ども食堂の食事は、できるだけ手作りであること、子どもたちが食べて「おいしい」とか「たのしい」と思ってもらえることを大切にしていきたいと思いながら関わらせてもらっています。

♪美濃会長
 いずれは子どもと一緒に食事を作り、一緒に食べることもやってみたいですね。
 みんなで食べることが楽しいと思ってもらえる場所となるように、児童館と協力しながら、これからも子どもたちの笑顔を増やしていきたいです。

○子ども食堂をやってみたいと思う方へ

♪美濃会長
 子ども食堂の言葉が出はじめた頃は子どもの貧困というイメージが強かったように思いますが、私たちにはそういったイメージは全くありません。
 みんなで一緒に食事を共にすることを楽しいと感じてもらえることを大切に、私たちスタッフも楽しみながら取り組んでいます。
 やりたいと思う人が居たら、できるところからやってみてほしいなと思っています。

○取組は子どもが安心できる地域づくりへつながっている

♪橋井さん
 子どものなかには、土曜日学童で他の子どもがお弁当を食べている中、コンビニで買ったパンなどを食べている子も数は少ないけれどいます。
 子どもたちはそのこと自体はなんとも思わずに過ごしていると思いますが、こうして地域の方が食事を提供してくれて、みんなが同じもの、暖かい食事を食べられる場所があることは、本当にありがたいことだと思います。
 狭い場所、限られたスペースでも毎回工夫しながら実施してくださることは、子どもたちのためにという想いが伝わりますし、それは職員も一緒です。
 日常生活でお会いしたらあいさつできる人が増えていること、子どもたちにも地域には見守ってくれる目があるということを感じているのではないかなと思っています。

○実施にあたり児童館で大切にしてきたこと

♪野村館長
 立ち上げの時から、児童館では幼老交流を意識していました。
 核家族化が進み、家族だけでない大人と一緒にできることは何かを念頭におきながら子ども食堂の取組を考えていました(※)。
 児童館なので元々調理する環境が無い中でのスタートになることはわかっていましたが、そこに身構えず、子どもたちが地域の方とともに過ごし、一緒に食することはお互いの距離が近づけることにもつながる、そういったイメージを持って準備していきました。
 子ども食堂での身内の大人ではない方々との出会いは、子どもたちにとって、地域であいさつできる大人や顔がわかる人が地域で増えることでもあります。
 そのことは子どもたちの安心につながっているのではないかと感じています。
※感染症が拡大している現在は、スタッフと子どもの交流活動を控えておられます。

○実施を考える事業所へのメッセージ

♪野村館長
 私たちの法人では、子ども食堂に取り組んでいくという方針が先にあり、ではどうやったら実施できるのか、各児童館で実施するには、と準備してきた経過があります。そして地域のみなさんに協力していただき実現しています。
 取り組み方はそれぞれだと思いますが、事業所の個性を活かした形で、無理のない方法を探っていけば取り組めるのではないでしょうか。
 地域特性や衛生面などクリアする課題はあると思いますが、良い意味で無理のない形で、とりあえずやってみようの前に、なぜ取り組むのか、どうやったらできるのか、土台の準備ができれば良い方向へ繋がっていくと思います。

 休止期間中の訪問では、インタビューを子どもがのぞき込んだり、にぎわう声が聞こえてきたり、アットホームな空間での取組であることが想像できました。福祉施設と地域住民の方が一緒に手をつなぎながら、子どもたちのために活動されておられます。この活動がこれからも長く続けていただけるために伏見区社協ができるお手伝いをさせていただきます!

【北区】令和3年度 子どもの居場所づくり情報交流会を開催しました!【3/17開催】

 「子どもたちや親御さんのために何かしたい!」という思いから、北区では子どもを中心とした居場所づくりの取組がますます拡がっています。
 そのようななか、今年から取組を始められた方、これから子ども食堂を始めたいという方、また食堂だけでなく新たな展開を実施、検討されている団体の皆さまにお集まりいただき、「情報交換会」を開催いたしました。
 また、取組を進めてくださる皆さまが安心して安定した活動を継続できるよう、支援機関の窓口や役割について知っていただければと、北区役所子どもはぐくみ室からもご参加いただき、意見交換をいたしました。

<内容>
◎子どもの居場所づくり「支援の輪」サポート事業について
◎北区役所子どもはぐくみ室の紹介 ~コロナ禍における子育て支援~
◎各団体の活動紹介
◎情報交換・交流

<子どもはぐくみ室の役割を知ったことで>
◎子どものことを総合的に受け止めてくださる窓口だとわかり、感謝!
◎大変勉強になりました。これから活動を始めるので心強いです。
◎これから困ったことがあれば、「子どもはぐくみ室に」と言います。

<情報交換・交流ではこんなお話もありました>
◎コロナ禍でも工夫しながら続けることが大事。来てくれる子どもが少ない時は学生ボランティアの居場所となれば良いと思っている。
◎無料でできるのは食材の寄贈などたくさんの支援のおかげ。活動を継続することでそのようなお申し出も増えますよ。
◎広報は重要。区役所や社協のHPに掲載していただいているのは有難い。

<実施後のアンケートではこんなお声をいただきました>
◎皆さんが同じ気持ちで活動されていることに感動しました。
◎各運営団体が身近に感じられ、これからの協力体制が楽しみです!
◎北区の子ども食堂が連携して何かイベントができるといいですね、面白くなってきましたね!

<北区役所子どもはぐくみ室から>
◎運営団体の皆さまが子どものみならずお困りごとのあるご家庭の支援にも取り組んでいただいていることに感謝しています。
◎困っている子どもやご家庭に気づかれたり、なにか気になることがあれば、まずは区役所子どもはぐくみ室に相談してください。

<北区社会福祉協議会の担当者より>
 コロナ禍でも子どもをはじめとする地域のみんなの居場所となるよう創意工夫をしながら活動を継続されている方、厳しい環境で頑張る子どもや親御さんのために、と活動を始められた方、そして、皆さんの想いに刺激を受けられこれから取組を始める方、そんな皆さまを北区役所子どもはぐくみ室をはじめ関係機関や団体等とも連携し、バックアップしていきたいと思っています。

子ども食堂を始めたい方や何かお手伝いしたい方、子どもの居場所について知りたい方、
北区社会福祉協議会までお気軽にお問い合わせください!

【左京区】令和3年度 子どもの居場所情報交換会を開催しました!【2/26開催】

 令和4年2月26日(土)に、左京区にて情報交換会を実施しました!
 オンライン開催でしたが、活発な意見交換が行われ、とても内容の濃い時間になりました!

 子ども食堂の運営者の方はもちろん、これから立ち上げたい!と思っている方や、すでに地域活動をしている学区社協さんが、子ども食堂ってどんなことしてるの?と興味をもってご参加くださいました。

 最初に、一乗寺子ども食堂 代表 中﨑さんより、
 「コロナ禍で子ども食堂の運営をしていて思うこと」をテーマに話題提供いただきました。

 コロナ禍になり、コロナ前と比べて参加者が2倍になっており、需要が増えているのでは、とのこと。
 コロナ禍では、なかなか集まってみんなでごはんを食べることはできないけれど、持ち帰りの形式で実施していることや、コロナ禍で集まるときには、参加人数を時間で区切るなど、コロナ禍でも無理なく継続できる工夫をたくさん教えてくださいました。

 その他にも、いろんなお話しをしてくださいました!
 子ども食堂を立ち上げた最初のころ、学校に広報について相談したところ、「学校では子ども食堂のチラシはまけない!」、と言われていたそうです。
 しかし、参加する子どもさんが、学校で、先生に子ども食堂のことを話してくれることで、少しずつ先生方の子ども食堂への認識も変わってきたとのこと。

 「地域の中で子どもの居場所が増えることは、学校にとっても、子どもたちにとっても悪いことではない。むしろ、コロナ禍でいろんな地域行事やイベントがなくっているからこそ、子どもたちの余暇活動、楽しみの一つになっていると思っている」と語ってくださいました!

  そして、中﨑さんのお話しの後、参加者みんなで和気あいあいと座談会のような感じで情報交換をしました。

 ●資金運営はどうしているの?
 ●余ったお弁当や食材はどうしているの?
 ●地域や学校とはつながっている?
 
 など、様々な言葉が飛び交いましたが、
 その中で、「子ども食堂同士の横のつながりを作っていきたい!」との声が挙がりました。

 それに対して、皆さんの反応は・・・・・「いいね!!!」
 まずは、SNSをつかって、気軽に繋がるところからはじめたいね、との意見もあり、これからの団体同士の交流について、いろいろな可能性がふくらんだ情報交換会でした!

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