【右京区】おかわり食堂を取材しました!

 おかわり食堂は、右京区の母子生活支援施設「野菊荘」で、小学生を対象に、毎月第3土曜日に開催されています。11時半になると続々と子どもたちが集まりはじめ、好きな部屋やテーブルに座りはじめます。取材日の献立は「三色丼」。みんなで食べるご飯は本当に美味しく、「おばちゃん!おかわり」との声もあちこちから聞こえてきます。また食事の順番待ちする子や、食後にも子どもたちが楽しめる場として開放している「学童室」からも、子どもたちの楽しそうな声が絶えません。

 そんな「おかわり食堂」は、野菊荘、京都市山ノ内児童館、山ノ内民生委員・児童委員協議会とで協力し合い、運営されています。

 今回の取材では、野菊荘からは池田さん、田中さん、山ノ内児童館からは、三浦先生、山ノ内民生委員・児童委員協議会からは伊藤会長と東海主任児童委員にお話しをお伺いしました。

〇活動を始めたきっかけを教えてください。

  ご両親が共働きで、土曜日に1人で食事をする子どもがいることや、そもそも食への興味が薄いような子どもの数が増えてきている中で、そのような子どもが友達と楽しく食事が出来る場所が提供できたらなという想いと、地域の小学生や保護者の方々に地域の子育ての拠点として認識してもらいたい想いで始めました。

〇民生委員が関わることになったきっかけを教えてください。

 第1回目の時に孫が行きたいというので保護者として連れてきたところ、「民生委員さんが来られた!」と言って職員の方々に快く迎え入れて頂き、中の様子を見る機会がありました。そこでこれは主任児童委員に伝える必要がある!と感じ、その日に状況を報告したところ、主任児童委員もぜひ次回から関わりたいと希望されたことがきっかけで今につながっています。

 後々、野菊荘からは、本当は最初から声かけてお手伝い頂けたらと思いつつ、民生委員の負担になってはいけないと思っていたので、民生委員から協力の申し出を頂き大変喜んで頂けたと聞いています。

 

 運動会やふれあいまつり等、外に居る時でも子どもたちから「おかわり食堂のおばちゃんや」と声かけしてくれることが嬉しいです。また角家で「おかわり食堂」のポスターを掲示していることもあり、子達が楽しそうに子ども食堂を話題にしてくれている声が聞こえることもあります。それを聞くと、やっていてよかったなという気持ちになります。

〇子どもたちに広がったきっかけを教えてください。

 食事をする場所だけではなく、その前後で施設の学童室を開放して、子どもたちが遊んで帰ったり、お友達と待ち合わせをしたりできるスペースを一緒に設けました。それが、ただご飯を食べてさよならではなく、残って同じ年の子達と遊んだり会話したりすることができるようになり、施設がそうやって過ごせる場所の1つとして広まったのではないかと思います。

〇活動する中で嬉しかったことを教えてください。

 低学年時に学童にきていて卒館した子達がこれまでは見えづらかったですが、今高学年になって「おかわり食堂」に来てくれています。それが居場所となっていることが実感でき大変嬉しく思います。卒館後もつながりがもてて、見守りが出来ることができる点は良かったし、安心できます。

〇大事にしていることを教えてください。

 おかわり食堂の中で支援の必要な子どもを把握して、野菊荘と山ノ内児童館で地域支援として行っている学童保育や学習支援等の事業に案内し、「切れ目のない支援」を大事にしながら取り組んでいます。

 

本当に多様な「つながり」がうまれる魅力的な活動だと感じました。

活動者インタビューは動画でもご覧いただけます。ぜひご覧ください!

【上京区】あすにこ食堂を取材しました!

 あすにこ食堂は、サービス付き高齢者向け住宅「咲あん上京」を会場とし、令和5年4月に立ち上がった新しい子ども食堂です。代表者の佐々木さんの「参加してくれた子どもたちが笑顔で過ごしてほしい」「明日も笑顔でいてほしい」という想いは団体名の由来にもなっています。

◆立ち上げのきっかけはどのようなものでしたか?
 自分が子どもと関わる中で抱いた想いが原動力になっています。
 「大人が子どもの声や意見を正しく受け止めるためにはどうすればいい?」「世の中には声をあげたくても出しにくい子どもがいるのではないか」
 そんな想いから、子どもの声を受け止める場として子ども食堂を立ち上げました。

◆「咲あん上京」が会場になったきっかけはどのようなものでしたか?
 ちょうど「咲あん上京」で子ども食堂をしたいと考えていた方がおられて、上京区社協さんにマッチングしていただき、この施設を使って開催することができました。その方も今や「あすにこ食堂」の一員として欠かせない存在です。◆活動するうえで大切にしていることはなんですか?
 子どもが成長する過程では、様々な大人との関わり・経験が子どもの成長過程において大事だと学びました。「あすにこ食堂」が地域の大人とたくさん触れ合うことができ、地域で子どもと関わることができる場にしていきたいですね。
 また、ここはなるべく間口が広い場にしたいと思っています。もしかしたら来てくれる子どもの中には生活環境が良くない子がいるかもしれない。その子のシグナルを見逃さないようにしたいと思っています。

◆今後の意気込みについて教えてください。
 自分が子ども食堂を開催してみて分かったことですが、子どもたちに対する解釈は自分なりのものしかなく、それが個々の子どもたちにとって正解か不正解かは分からないということです。自分たちだけでは分からないから、子ども食堂・子どもの居場所同士が横につながって考えていくことが大事だと思い、京都市内で子どもの居場所同士のネットワークを作りたいと考えています。そのためには、まずは「あすにこ食堂」と自分をもっと知ってもらうことが必要だと考えています。

 
 ご自身の体験を元に、「子どもの声を受け止めるために」「明日も笑顔で過ごしてほしい」など熱い想いを抱き、たくさん子どものことを学びながら活動されておられました。
 インタビューは動画でもご覧いただけますのでぜひご覧ください!

【市域】情報交換会(ラウンドテーブル)を開催しました【12/12開催】

 令和54月に施行されたこども基本法では、子どもの権利の尊重を理念に位置づけ、子ども施策の策定、実施及び評価にあたり、子どもの意見を反映させるために必要な措置を講じることが定められました。私たちは、子どもの最善の利益を実現する観点で、子どもの意見表明と参加を大切にした地域や社会をどのように創っていくかが問われています。
 本事業においても、子どもの意見をどのように居場所づくりに反映し、子どもの参加をどのように具体化することが、子どもの相談・救済につながる「気づき・見守り」機能の支援のあり方にもつながると考えています。
 このような問題意識のもと、今後の子ども施策や本事業の推進を図るうえで何が必要で効果的か探るため、市民・地域活動や施策づくりに関わる皆さまをお招きして、ラウンドテーブルを開催しました。

〈参加者〉(順不同)
土肥潤也さん (NPO法人わかもののまち)
村井琢哉さん (特定非営利活動法人山科醍醐こどものひろば)
宇野明香さん (特定非営利活動法人happiness
宅間和美さん (京都子どものミライ作り・ポレポレ)
竹田明子さん (京都市ユースサービス協会)
冨田泰行さん (京都市児童館学童連盟)
三宅正太さん (山科醍醐こどものひろば/ファシリテーショングラフィッカー)
オブザーバー:京都市
事務局:京都市社会福祉協議会 地域支援部

1 「こども・若者参画と意見反映」について
発題:土肥潤也さん(NPO法人わかもののまち 代表理事)
 第1部では、こども家庭庁こども家庭審議会の委員を務めるなど、子ども・若者の意見表明と参画に学識を有する土肥潤也さんから、子ども施策に関する国の動向や、全国的な実践についてお話をいただきました。

○こども大綱について
 こども基本法に基づくこども大綱では、子どもの意見反映と参画が基本方針のひとつになっています。ミスリードになってはいけないのが、「子どもの意見を聴く」とは子どもの意見を何でも聴けばいいということではなく、出来ないことは出来ないと言い、その理由を伝えることです。こども家庭庁では、大綱の答申策定にあたって、3千件以上のこども・若者の意見を聴いていますが、反映できない意見はその理由も説明しているなど、聴いた結果のフィードバックを行っています。子ども・若者をともに社会をつくるパートナーと位置づけ、対等な関係で意見交換を行っている点が意義深いといえます。



○こども・若者参画について
 他都市の子ども・若者参画の事例では、まちづくりに対する問題意識を持った高校生と地元市議会議員との意見交換や、若者議会を設置して図書館のリノベーションにつなげるなどの取組みが行われています。
 こうした体験が徐々に積みあがることによって、子ども・若者に社会参画の意識が芽生えていくのではないでしょうか。実際に子ども・若者の社会参画の実践があった他都市の調査では、「将来、社会のために役立つことをしたい」と答えた割合が非常に高いという結果が出ています。

○意思形成支援について
 これまでお伝えしてきたような子ども・若者の意見反映のためには、彼らが本音で意見を言えるような社会を創ることが大切です。子どもたちは大人の顔色を伺いながら意見を言うこともあるのではないでしょうか。本音の声を聴かないと本当の「意見反映」ではありません。
 また、意見を言うことはひとつのスキルでもあるため、ある程度のトレーニングが必要になります。まずは身近な問題から意見を言えるような環境づくりをしていくような意思形成支援がこれからのポイントだと考えています。

2.情報・意見交換「子ども施策等における子ども・若者の意見表明と参加について」
 第2部では、土肥さんのお話を受けて、「本当に意見を捉えるとはどういうことか」「子ども・若者たちと対等であるとはどういうことか」などについて、出席者それぞれが自身の実践の場も振り返りながら、意見交換を行いました。

○土肥さんのお話を聞いて子どもだけでなく、若者の意見にも言及されている点が心強かったです。自分の言葉を紡いでいくような意見形成の場づくりにこだわりを持ちたいと思いました。
○大人でも周囲の顔色を見て発言することがあります。大人ができないことを子どもが実現していくのは難しいと思うので、「なぜ意見が言えなくなるのか」という問いが大事だと考えました。○子ども食堂では、集団のルールに対する子どもの「嫌」「やりたい」という声を聴いて、しっかりと話し合うことを大切にしています。そうしていくことが子どもの意見表明につながると考えています。
○本音の声をどう引き出すかはずっと課題にしています。集団のルールに対する子どもの「やりたくない」といった声も、その子の本音として受け止め、理由をしっかり確認していくことが大切だと思っています。前向きな声ばかりでなく、いろんな声をどのようにキャッチするかが子どもの本音の声を受け止めることにつながるのではないでしょうか。私たちの居場所でもそのような環境を創っていきたいです。
○自らの実践の場が大人の理想だけを実現した場所になっていないか、どれだけ子どもたちの意見を反映できているか、あらためて見つめ直してみようと思いました。
○子どもたちが身近にあるほど、自分がその子の限界を勝手に決めてしまっているのではという気づきになりました。
○他都市の事例にあったように、子どもと一緒に議論を重ねることが素敵なまちづくりにつながっていくことを地域から発信していくタイミングになっているのではと思います。

 今回、国の動向や全国の実践について理解を深めるとともに、子どもが意見表明・意見形成しやすい場のあり方などについてそれぞれの立場からの情報交換が行えました。

 参加者から出た意見を踏まえ、権利の主体である子どもにとっての居場所について、継続的に議論する機会を設けていきます。


参考:三宅さんによるグラフィック・レコーディング

【市域】子どもの居場所 講演&ラウンドテーブルを開催しました!【1/28開催】

 「子どもの居場所がもつ価値」について学ぶとともに、登壇者との具体的な情報交換を通して、子どもの居場所づくりのあり方を深めるシンポジウムを開催し、子どもの居場所づくりに取り組む活動者を中心に、約80人が参加しました。

1.講演「子どもの居場所がもつ価値」
 まず、はじめに湯浅誠さん(認定NPO法人こども食堂支援センター・むすびえ 理事長)より、「子どもの居場所がもつ価値」について講演いただきました。「皆さんは居場所がいくつありますか?」など、時折参加者に投げかけながら、子どもの居場所が拡大してきた背景なども交えお話いただきました。

そもそも居場所とは何か
 居場所の定義は本人が決めるものであり、「心がほっとする」「自分を出せる」など様々です。ただ、概ね共通として、誰かにちゃんと見てもらえている、受け止められている、尊重されている、つながっている、といったことをその人自身が感じられるような関係性がある場が「居場所」になり得るといえます。

なぜ居場所をつくるのか
 あえて誰かの居場所をつくろうとする動きが「居場所づくり」だと考えています。その背景は、十数年前の地域にはあった駄菓子屋や空き地等、「結果として誰かの居場所になっていた場所」が減ってきたことを受けて、人々がつながれる場所を増やしたいと思う人が増えてきたことではないでしょうか。
 居場所の定義を「本人が決めるもの」と言いましたが、誰かの大事な居場所になったらいいなと思って場づくりをすることはできます。それが居場所づくりであり、子どもの居場所づくりに取り組む活動者の皆さんがやってこられたことなのです。

子どもの居場所はどんな価値を持つか
 「子ども」にとっては大人への信頼感につながる場であること、そして運営者にとっても、「やりがい・生きがい」になっている場合が多いなど、参加者全体に対する価値があります。そして最後に、地域全体に対する価値。居場所を通じて地域の中で関係性が増えれば、子どもも大人も自己肯定感が高まるなど好循環につながっていくことが考えられます。
 このように、子どもの居場所がもつ価値を意識し、より多くの人に日々の手ごたえや実感を伝えることが重要です。

2.ラウンドテーブル
 後半では登壇者ごとに4つのテーブルに分かれ、それぞれのテーマに応じて参加者と意見交換を行いました。
 各テーブルでは、参加者から普段の活動における悩みについて相談があったり、登壇者の活動に関心を寄せた質問があがるなど、短い時間の中ではありましたが活発な意見交換が見られました。

参加者からは全体を通して、
「居場所づくりとは、誰かの居場所になったらいいなと思って場を作る事であるとの説明がしっくりきた」
「すべての子ども達が(そのまわりの大人も関わる私たちも)幸せに向かっていけるように少しでも手助け出来ればいいなと思いました。」
「各団体のホームページを読むだけでは理解できない事もあり、Face to Faceの重要性を改めて感じました」

 など多くのご感想をいただき、子どもの居場所づくりについてあらためて考えることができたり、それぞれの関心に合わせたテーマで個別具体的な話ができたりといった学びの多い機会となりました。

  参考:三宅さん(特定非営利活動法人山科醍醐こどものひろば/ファシリテーショングラフィッカー)によるグラフィック・レコーディング
 

【伏見区】「伏見区子どもの居場所助成金活用セミナー」を開催しました!【1/12開催】

 112日(金)に伏見区社協では、区内で子ども食堂を運営されている団体を対象に「伏見区子どもの居場所助成金活用セミナー」を開催しました。 

 日頃皆様からご相談いただく中で圧倒的に多く寄せられるのが、助成金に関するご相談です。その中で「助成金の探し方がわからない」「申請書作成が難しい」といったお声をよくいただくため、みなさまに助成金制度について学んでいただける機会をつくりたいとの思いでこのセミナーを企画しました。 

 そして今回は特定非営利活動法人きょうとNPOセンターの土坂のり子様に講師としてお越しいただき、アットホームな雰囲気で講義が始まりました。

 まずは助成金制度をより柔軟に活用していただくための基本を教わります。
助成金制度の仕組みや種類などについて丁寧に解説がありました。

 その後は助成金の探し方について、要綱に赤ペンをつけながら、助成団体が申請団体に何を期待するのか、どのような団体に助成したいのかを紐解きます。
   
 最後に申請書の書き方について、先生からポイントを教えていただきました。今回は時間の関係で実際の作成は割愛となりましたが、どの項目なら自身で作成できそうか、その項目は手助けが必要かを各々で分析しました。

また、アンケートでは以下のようなご意見をいただきました。
知っているつもりになっていたこともあり、この講座に参加できてよかった。
資料の作り方がすばらしく、説明も大変分かりやすかったです。
事前シュミレーションが出来たので、ありがたかったです。
講義の中では参加者からの質問もあったりと、大変有意義な時間でした♪
具体的な質問をできて良かった。
分かりやすくて良かった。私でも申請書、書けるかなと思えました。 

今回の講義を経て、どんどん助成金申請にチャレンジしてもらえたらと思います。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました!

【中京区】「いばしょクリスマス会」&報告会を開催しました!【12/17•1/30開催】

 12月17日に中京区内の子どもの居場所団体、地域関係者とともに「いばしょクリスマス会」を開催しました🌲
 中京区では、7月に子どもの居場所の交流会を行っており、その際にReflameの朝倉さん、京都・子どものミライ作りポレポレの宅間さんから「子どもの居場所をもっといろんな人に知ってもらいたい」「区社協と一緒になにかできないか」という声をいただいていました。そこで、困っていても困っていない顔をして来ることができる場をつくること、子どもの居場所を知ってもらうことを目的に「いばしょクリスマス会」を企画し実施しました。

 今回の「いばしょクリスマス会」は「みんなで一緒に作ること」を大事にして、計5回の実行委員会、1回の出展者会議を行い、準備を行いました。当日の飾りつけから片付けまで、団体の皆さんとアイデアを出し合い、同じ空気感と達成感を味わうことができました⛄
 協力の方法は、当日の参加だけでなく多くの団体が「いろんな形で参加できること」を大事にしました。当日参加ができない団体には「いばしょの紹介ボード」を作成し、掲示しました。
すまいる食堂からは「当日は参加できないけど何か関わらせてもらいたい」と声をいただき、クリスマスツリーの飾りつけを作成していただきました。
 子どもの居場所団体以外でも、京都三条会商店街振興組合様から物資の提供をいただき「どうぞ会」を開催したり、学区社協や大学生にもボランティアとして来ていただきました。 
 また、広報面では学区社会福祉協議会、私立保育園長会や小学校長会中京支部、民生児童委員協議会でも広報を行っていただき、12月には中京の街じゅうに赤い「いばしょクリスマス会」のポスターが溢れていました。

 1月30日には、「いばしょクリスマス会」報告会として、参加した団体も参加していない団体もざっくばらんに話し合う会を開催し、子どもの居場所関係者、行政、児童館、保育園、地域関係者など39名の参加がありました。

 「いばしょクリスマス会」に当日参加した団体からは「1つの団体ではできないことが区社協と一緒にだからできた」「区域をあげて啓発していくことが大事で、次年度以降も継続したい」という声があがりました。参加していない団体からは「次年度は何か関わりたい」「うちの団体はこんなことできるで」「中京区でネットワークをつくりたい」などの声が上がり、中京区の子育て支援をみんなでよくしていきたいという思いを共有しました。
 また、学区社協の会長からは、「もっと地域も子どもの居場所とつながっていきたい」「次年度やるならもっとこうしよう」といった声が出て、立場や組織の垣根を超えて話合うことができ、役員の皆さんも次年度以降の開催に前向きです。

 「いばしょクリスマス会」をきっかけに、様々な強みを持った立場の人が共に考え、つながることができました。

中京区社会福祉協議会 TEL075-822-1011 FAX075-822-1829
社会福祉法人 京都市中京区社会福祉協議会 – 京都市中京区社会福祉協議会の公式ホームページです
「つながり、ささえ、ふれあう中京のまち」 (nakagyo-syakyo-kyoto.jp)

Instagram:@nakagyoshakyo

【山科区】「大人カフェ」を開催しました!【2/1オンライン開催】

 2/1(木)に、オンラインにて、まちのちゃぶ台ネットワーク山科と山科区社会福祉協議会の共催で「大人カフェ」を開催しました。山科区周辺で現在子ども食堂をされている人、これから活動を始めてみたい人、子ども食堂に関心のある人など10人が集まりました。
〈内容〉
◎オープニング・チェックイン
 チェックインでは、ひとりひとり自己紹介と今日期待していることを共有しました。「こんな子ども食堂をしています!」「将来的にこども食堂をしてみたいです」「お話が聞けるのが楽しみです」とお声を聞かせていただきました。 

◎実践報告:泉ハッピー食堂 代表 李忠奎さん
 山科区の子ども食堂「泉ハッピー食堂」より李さんにお越しいただき、これまでの取組についてお話していただきました。
 泉ハッピー食堂はKYOTO泉チャーチ教会員と地域のボランティアによるNPO団体が主体となっています。「地域と共に生きる教会」を目指した活動の一つとして、2021年にお弁当販売形式としての子ども食堂がスタートし、現在は食堂形式となっています。
 子ども食堂以外の地域での活動にも積極的で、鏡山学区社会福祉協議会と連携するなど「地域と共に」を大切にされておられます。
◎参加者からの質問・感想の共有
 実践報告の後、休憩時間にチャットで一言ずつ質問や感想をいただき、ひとつひとつの話題を取り上げました。一部ご紹介します。
*人気メニューはありますか?
→揚げ物が人気です。家ではなかなかできないからだと思います。
*子ども食堂に来る子どもの共通点はありますか?
→低学年や幼稚園の子どもと保護者が親子で来ることが多かったですが、学区社協主催のイベントでの広報の結果、高学年の子どもが友達と一緒に来ることが増えました。
*子ども食堂で食事提供以外にしていることはありますか?
→物品配布をしています。過去に本の読み聞かせをしたことがありますが、人手が足らないので今後は講師を招くなど工夫してもっと楽しい場所にしたいです。
 
◎チェックアウト
 皆様から最後にコメントをいただきました。
*教えてもらうことが多くありました。11年が大きな積み重ねですね。勇気をもらいました。や
 はりスタッフも楽しい場所であることが大切だと思います。
*メニューづくりや準備など大変さに共感しました。有意義な時間でした。
*悩んでいるのは自分たちだけではないと思いました。
*子ども食堂を立ち上げたいと考えていたけど、まずはボランティアとして参加する方法もあるの
 かもと気づきました。泉ハッピー食堂をぜひお手伝いできればと思います。 

 話しやすい人数で、参加者してくださった方の声をたくさん聴くことができました。
 今回の大人カフェが、活動の幅がひろがるアイデアや子ども食堂に目を向けるきっかけになれば嬉しく思います。

【左京区】令和5年度 子どもの居場所情報交換会を開催しました!【2/23開催】

左京区社協では、令和6年2月23日(祝)に「子どもの居場所情報交換会」を開催しました。
当日の様子をニュースレターにまとめましたのでご覧ください。
★当日の様子

【伏見区】こども食堂 わだち を取材しました!

こども食堂わだちは、伏見区桃山学区で、丹波橋駅に近い住宅の2階で、小学生親子などを対象に月1の頻度で開催されています。自分のできる範囲で無理なく、また地域とのご縁やつながりを大切にしながら実践されている代表の石田智子さんを取材させて頂きました。

〇活動をはじめたきっかけを教えてください。

私はもともと学校の教員だったので、普段たくさんの生徒と接してきました。その中でもう少し個別の対応や、1人1人の子どもと密接に接することができたらとずっと思っていました。学校という場所の中で出来ることに限界もあるし、学校を辞めた後に余裕をもちながら、地域の中で子どもと保護者の方も含めて接することが出来たらという思いで始めました。

〇立ち上げにあたって苦労したことを教えてください。

はじめてのことなので、場所・人・モノが必要の中で、何からはじめてよいのかよく分からなかったので、すでに活動されている団体のHPをみたり教えてもらったりする等、時間がかかり大変でした。

〇開催場所への想いを教えてください。

ここはもともと両親が居た実家の倉庫のようになっていた場所でした。両親が認知症になってゴミ屋敷のような状況になっていたこともあり、どうすればいいかと考えていたところ、退職金を使って建て直すことにしました。子ども食堂の拠点のためだけというより、自身や夫がやりたいことをその時々で実現できる場所としてイメージしています。そのため、1階は夫のために菓子工房をつくり、2階をコミュニティスペースとしており、色んな活動を広げていきたい想いがあります。

〇スタッフの構成について教えてください。

必ず来てくれるスタッフが4名。うち1名は小学校時代の友人です。それ以外は、伏見区社協に相談してつないでもらった桃山学区社協から来て頂いています。その3名は、亡くなった母がもともと社協や民生児童委員等の地域役員をしていた時の後輩にあたることも分かり、快く来てくださることにもつながりました。私自身は若い頃に伏見から離れていたので、ここに来てやろうと思ったときに、もともとの地域とのつながりを感じられたことへの驚きや、つなげて頂いた区社協さんや、快く来てくださった地域の方々にすごく感謝しています。

〇スタッフに継続して頂くために工夫していることは?

来て下さる方にも家庭のご事情があるので、例えば学区社協の方には2~4時までとし、配食サービスのノウハウ(知識・技術)を教えて頂いて食材を切ったりお弁当並べたり等仕込みをお願いしています。そのあと、子どもが来る時間帯には別のスタッフが来てくださり、ライフスタイルに合わせたボランティア活動が出来るように工夫しています。

〇今後への想いを教えてください。

何気ないおしゃべりが私も楽しいし、日常の家のリビングに近いイメージで過ごしてもらえていることがいいところだと感じています。今後もみんながそれぞれの持ち味を認め合って交流出来る、そんなリビングだったらいいなと思っています。

また、子どもに新しい世界が見せられたらとも思い、長期休みにイベント開催もしたいと思っています。情報処理技術者である夫がプログラミングも出来るので、動くロボットをつくったり、色んな世界に関心をもってもらえたらと思っています。

〇大事にしていることを教えてください。

大きな子ども食堂が常設型でするのも素晴らしいですが、自分のできる範囲内で、無理なく出来るカタチ・輪が広がっていけたら、地域のつながりも生まれていくと思っています。広げることも大事だけど、続けることと、色んな方が参画できることが1番大事かなと思っています。

1人で頑張っても限界があります。素晴らしい方はいっぱいいるけど、私にはあんなこと出来ない!ではなく、これくらいなら出来る!ということがすごく大事!そうでないと、自分事にならないと考えています。これくらいなら出来るという人が100万人いたら、1人の人が100万人分やらなくてもよいのです。そういう社会になっていったらいいなと思っています。

亡き母のつながりが残る地元で、地域の方々とのつながりに感謝しながら、地域の中での顔の見える関係づくりに励む石田さん。とても大切なことを教えて頂いた取材でした。

インタビューは動画でもご覧いただけますのでぜひご覧ください!

 

【北区】令和5年度 子どもの居場所づくり情報交流会を開催しました!【3/8開催】

3/8(金)に地域の交流サロンTAMARIBAで、「令和5年度子どもの居場所づくり情報交換会」を開催し、北区内の子どもの居場所づくり団体7団体他13名、ZOOM参加の方、行政関係者など総勢21名にご参加いただき、端午の節句に向けた調理実践とグループワークで意見交換しました。

第1部 調理実践「春巻きの皮で作る兜とこいのぼりのおいなりさん」🎏
 活動団体より「季節行事にあわせたメニューを子ども食堂で出したいけど、手間をかけるのは難しい…」「簡単にできて、子どもたちに喜ばれるメニューはないかな…」というお声を聞いていました。そこで、今回は京都市の子ども食堂に協力したい、とお声かけをいただいた神戸市にある「米とわたしと合同会社」にお米を提供していただき、子ども食堂で調理経験もあるフードクリエーターの藤田千紗先生【京都府精華町でお家ご飯教室NATURALSMILE主宰】に「春巻きの皮で作る兜とこいのぼりのおいなりさん」の作り方を教えていただきました♪

第2部 情報交換会🥄
自分たちで調理した食事を食べながら、和気あいあいとした雰囲気の中、テーマ①「活動で大切にしている(したい)」こと」テーマ②「喜ばれるように行っている工夫」についてグループワークを行いました。

◆テーマ①「活動で大切にしていること」について
・お腹がふくれるように、お米を多く使うようにしている。またおかわりをしてもらえるように多めに準備している。
・子どもが来た際に、声掛けを「おかえり」というなどアットホームな雰囲気になるようにしている。
・地域の団体や住民との繋がりをもてるようにチラシの配架場所など広報の工夫をしている。

◆テーマ②「喜ばれるように行っている工夫について」
・参加する子どもの年齢によって、親が参加する場合もある。親が参加する場合、その親の様子にも気をつけて見ている。また親同士のコミニュケーションを図ってもらえるようにしている。
・ただ食べて帰るだけにならないように、遊びの要素も入れている。

等々、どのグループも時間が足りなくなるぐらいたくさんの意見がでました。

◆終了後、アンケートでいただいたご感想の一部
・子どもに喜ばれそうなメニューで、子ども食堂で出したいと思った。
・貴重な体験を聞かせていただき、参考になった。今後の取組みに活かしたい。
・団体同士で横のつながりができ、団体同士で行えそうなアイディアが出たのがよかった。
・皆さんがどのような活動をしているのか、詳しく知れてよかった。
・学区外の地域の方との交流は大変為になった。

限られた時間での開催となりましたが、情報交換会がわずかでも参加者のみなさんにとって少しでも有意義となっていればうれしいです。
ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。

【上京区】令和5年度「上京こども応援団」交流会を開催しました!【12/18開催】

 12月18()上京区総合庁舎にて、【令和5年度「上京子ども応援団」交流会】を開催し、上京区内の子ども食堂や不登校の親の会のスタッフ、学習支援のボランティア活動をしている大学生、保育園や中学校の先生など、様々な立場から27名の方にご参加いただきました!

 第1部では、「みんなでつくろう!子育てしやすい地域」というテーマで、
NPO法人happiness 理事長の宇野明香さんに、子どもの居場所を運営していく中でうまれてきたネットワークや、子どもの居場所を通した循環型のまちづくりなどについて、お話しいただきました。

参加者からは、
「ネットワークづくりの大切さが分かった」
happinessさん自身の事業詳細、ネットワークの拠点としての役割のお話も聞けて、大変参考になった」
「ネットワークが出来たらより良いと考えていたため、心強かった」
「コツコツと継続していくことの大切さを実感した」等のご意見がありました。

                    【第1部の様子】

第2部では、団体同士の交流を深める機会として、グループワークを実施しました。
〈グループワークではこんなお話がありました。〉
・高齢者が多い地域で、子どもの居場所の認知度は低い…
 →他の団体と連携を深めて周知を行っていきたい。
・上京で若者が集まれる場を作りたい。
・子どもの居場所だけでなく、地域ともつながっていきたい。
・近隣の行政区ともつながりたい。
・認知度をどうしたら上げられるか?
・子どもの専門家ではない、SOSをどうつかめばいいのか。

                    【第2部の様子】
また、アンケートでは以下のようなご意見をいただきました。
〇第1部 講義について

・ネットワークづくりの大切さが分かった。
happinessさん自身の事業詳細、ネットワークの拠点としての役割のお話も聞けて、大変参考になった。ネットワークが出来たらより良いと考えていたため、心強かった。
・コツコツと継続していくことの大切さを実感した。 

〇第2部 交流会について
・他の団体と繋がれて良かった。
・いろんな分野で活動されている方がいらっしゃることが分かった。地域ごとに結びつきがうまれるともっといいなぁと思った。
・顔見知りの方や初めましての方、活動場所や立場も色々で話が弾んだ。事前に配布されていたワークシートで話すテーマが設定されていたため、口火を切りやすかった。

上京区社協では、引き続き活動団体の皆さまの活動に役立つ情報交換会等の企画を進めて参ります。今後の企画についてのご意見も募集しておりますので、上京区社協までお気軽にお問い合わせください。

ご参加いただいた皆様、ありがとうございました!

【西京区】オープンスペース祐の風を取材しました!

「オープンスペース祐の風」は、2018年より西京区を拠点に、様々な理由で学校に行けない・行かないお子さんとご家族が一歩踏み出せるまでのエネルギーをじんわり充電できるように、にっこり笑顔になれる居場所作りを目指して活動されています。

代表の藤原祐子さんにお話しをお伺いしました。

〇活動を始めたきっかけを教えてください。

 私自身に子どもが3人いて、一番上の子が学校に合わないタイプで、行き渋った経験がありました。また、前職が小学校の教員だったこともあり、仕事をしているお友達から、子どもが学校に行きたがらず仕事に行けないので預かって欲しいとお願いされ、一緒に遊んだり将棋したり勉強をみたりする期間がありました。そんな中、周りから学校に合わない子たちが、家庭や学校以外の人と関われるような居場所つくってくれたら嬉しいという希望の声があがっていたことがきっかけでした。 

 ただ子どもが居場所に単独で来るのは難しいと感じ、まずは親の会を2018年に開始しました。そんな中、親からの色んな悩み、しんどい話を聞いていると子ども達のことが気になり、なんとか親と一緒なら出てこれるかなと翌年より「親子の会」を始めました。今はHSP・HSC※1の勉強会や魔法の質問講座※2、学習教室をおこなっています。

※1 生まれ持った特性で感覚や刺激、人の気持ちや変化にとても敏感で「高い感受性をもつ人」。

※2 質問によって答えが変わるという発問力の勉強。

〇活動を継続する上で、モチベーションを保つ秘訣はありますか?

 正直、この活動をやめようと思ったことは1回もありません。そもそも、居場所をやりたいという気持ちに賛同してくれている人が多く、一人でしている訳ではありません。先月初めてお休みをしたところ、自分が居なくても、居場所として成り立っていて、みんなで運営していることを改めて実感できました。

 それに、子どものエネルギーが溜まった時に、目が変わるという変化に触れることのできる嬉しさ、一歩も外に出れなかった子が毎回来てくれたり、余裕が出てきたら下の子の声かけしてくれたり、自ら企画してくれたり、やりたいことが出せるようになったりする変化を目の当たりにしているとやめるなんて考えられません。

 また、学校に行けるようになったり、進学出来たような子も、声をかけたらいつでも来てくれたり、イベントにも顏を出してくれます。その中で、楽しいことだけでなく、しんどい気持ちも出してくれるような場になっていることにも喜びを感じています。

〇関わりの中で大事にしていることを教えてください。

 ここはどんな自分もどんな状況であってもOK。肯定も否定もされない場でありたいと思っています。なんかあったとしても、悪いように思うことがあったとしても、その方がそう判断しているだけ。意識、見方、視点が変わると、渦中にいるとしんどいとは思うが、それが宝物になる日が来る。そんなことをお話したり、感じてもらえたら嬉しい。親の会のスタッフはみんなそう思っているので、ぜひ来てもらいたい。

〇色々な理由で学校に合わないお子さんとそのご家族のみなさんに伝えたいこと

 親御さんが困る!あかん!皆と一緒じゃないとと思うのは、その子のほんの一部分で全部ではないです。それがあるから全否定すべきものでもないし、学校に行ってないからといってこの子の価値は全く変わらないし素晴らしいものだと思います。今その状態にあるだけで、子どもも大人も成長する中で変わっていくはずです。

 気軽に大丈夫!と言えない部分もありますが、大丈夫!誰もが成長したい想いをもっているので、そこを信じてあげることはとても大事です。今は休憩したりエネルギーを溜めている時期かもしれないけれど、今のその状態を認めてあげる、一緒に感じてあげる、寄り添ってあげることが必要だと思います。

 大人であっても、みんなに分かって欲しい、認めて欲しいって思うし、子どもだって同じです。こんな僕なら嫌いなん?って親は試されています。どんな僕でも愛してね!というサイン。そこを親は見てあげて欲しいです。本当に子どもって素晴らしいし、親の幸せしか願っていません。

 まず学校に行かないって言えたことが素晴らしい。親に言えることは信頼関係が築けている証。それを言ってくれることで、何を親に言おうとしてくれているのか親は考える必要があります。自分がどんな価値観を握りしめているのかということ。もっと楽に生きたらいいよとか、そうしなければならないというものを握っていて、子どもがそうではないよと言ってくれているのかもしれない。学校に行かないという表面的なことだけでなく、奥の部分を感じとることが出来たら素晴らしいと思います。

 本当にあたたかで、想いの詰まったメッセージを頂くことのできた取材でした。インタビューは動画でもご覧いただけます。ぜひご覧ください!

 

ボランティアの学生さんにもインタビュー出来ました!

 

【山科区】「みんなの家 あのね食堂」を取材しました!

 「みんなの家 あのね食堂」は2023年3月16日にオープンしたばかりの子ども食堂です。 代表の石橋さんの熱い想いから仲間の人達と立ち上げられました。
 食堂が17時にオープンすると同時に四人組の女性が「こんにちわ~」と来訪。慣れたご様子で手洗いをされ席についておしゃべりが始まり和やかな雰囲気のままお食事を開始されました。
本日のメニューは、『ふわとろ親子丼(三つ葉のせ)、きんぴらごぼう、豆腐とわかめのお味噌汁』です。 *代表者の石橋さんに活動で大切にしていきたいことなどをお聞きしました*

★「みんなの家 あのね食堂」が大切にしていきたい事  
 「食事をする」という事は生きる事につながる事なので食事が美味しい、楽しみという事がとにかく一番だと思います。
 やはりまだまだ孤食の子ども、貧しい環境の子どもや独居老人と呼ばれる方達がいる。そういう方々の助けに少しでもなれればと。ゆくゆくはそういう方々や、相談にのってほしいと思っている子どもや子育てに悩んだり子育てがしんどいと思っているお母さんなどひっくるめて支えたい、少しでも手助けがしたい。そういう事に手が届きたいと思っています。
 
 もう一つは、ここには絵本やオモチャを置いているので、ご飯を食べた後に、いつも忙しいお母さんも「今日は帰って片付けしなくていいし」みたいな感じで親子で一緒に遊んで欲しい。子どもがボランティアや参加者と遊んでほっこりして帰って欲しい。そういう遊びをとおして、つながりを広げていって欲しいと思っています。

★折り紙教室について
 *あのね食堂では毎月季節にあわせた折り紙の折り方を教えてもらうことができます。大人も子どもも互いに教えあいながら折り紙を楽しんでおられます*
 最初は早い時間に来訪される方と一緒に折り紙をして、それを後から来訪する保育園の子ども達にあげる。そこで会話が生まれて、知らない人どうしがつながっていけたらと思っていたが、一定の時間に必ず来訪されるという訳でもないので、今は参加者に「折り紙やってみますか?」と声をかけています。もう少し子ども向けに何か広げていけるものがあればぜひ教えて下さい。 ★スタッフの皆さんはどういうつながりなんですか?
 私が所属している「えのさねっと」という和太鼓チームのメンバーです。ライブの練習等で会う機会も多いので昔から「私はこんなんしたいねん、こんなんしたいねん」とずっと話してきました。あとは私が保育士を長年していたので「この人だったら一緒にやってくれるだろう」と思う保育士のメンバーです。私がアプローチしてお願いして集まってもらったメンバーで、とても頼りになります!
 あと、元教師、保育士、ケースワーカーや民間会社の役員さんとか色々います!相談にのれるメンバーをを揃えています!
 また「子ども食堂」というのは参加者を待っているだけでいいのかな?もう少し踏み出して何かしないといけないのではないか?とみんなで考え始めたところです。

 スタッフさんがお互いに下のお名前で呼びあっておられ、終始和やかなアットホームな雰囲気でした。参加者もご年配の方から保育所帰りの親子連れまでと年齢層も幅広かったです。
食事後に折り紙をしたりオモチャで遊んだりおしゃべりしたりとみなさん笑顔で過ごされていました。
 代表者の石橋さんをはじめスタッフの皆さんの「困っている人を手助けしたい!支えていきたい!」という熱い想いが伝わってくる「みんなの家 あのね食堂」でした。

 今回のインタビューの様子は動画に収めておりますので、そちらもぜひご覧ください。

 

【南区】令和5年度 子どもの居場所づくりネットワーク情報交換会を開催しました!【10/10開催】

 南区内で現在活動されている子ども食堂の運営者の方やこれから子ども食堂を始めたいという方、各子ども食堂へご支援いただいている企業・団体の皆さまにお集まりいただき、子ども達を取り巻く課題について学ぶこと等を目的として「情報交換会」を開催しました。

<内容>
◎講  演:「課題のある子どもへの関わりから連携の意味を考える」
 講  師:山科醍醐こどものひろば 村井 琢哉氏
 『子ども食堂に来ている子ども達とは?』『子ども達を孤立させないために、私たちが出来ることは?』など子どもを取り巻く環境や子ども食堂でのエピソード等についてお話いただきました。家庭や学校だけでなく、地域や社会全体が協力して“子どもを支えていく環境づくり”が必要であることを実感するお話でした。

◎子ども食堂の取組に関連する情報交換
  テーマ:子どもの帰宅に際して考慮していることは?

<講演後にはこんなお話しがありました>
*子ども食堂運営者より
・子ども食堂はボランティアでやっているところばかり。しかし、子どもを取り巻く状況や課題を踏まえると、専門の知識を学ぶことが大切だと感じた。  
・子ども食堂が地域づくりのツールになっていると感じる。親子でホッとできる場でもあり、一人暮らしの高齢者が子どもと食事をしながら過ごす場にもなっている。

*企業・団体より
・子ども食堂は、子どもが食事をする場所と思っていた。色んな人が関わり、参加出来る場所だと知った。
・子ども食堂の支援は、ビジネスにもなるし子どもとの接点にもなっている。デザインや印刷を専門としているので子どもとの接点は本業ではなかなか得られない機会。印刷物を通して子どもの支援に繋がると嬉しい。

<意見交換ではこんなお話しがありました>
*子ども食堂運営者より
・食堂終了後に公園で遊ぶ子どもがいるので、帰宅を促すよう声掛けしている。
・帰宅の際は、保護者へ連絡している。
・日没が早くなったこともあり、外に出てしまうと大人の目が行き届かなくなるのが心配。
・親子参加の方ばかりなので、帰宅に際しての課題は無い。

*地域団体より
・子どもの安全を考慮して、地域で出来ることに取り組んでいる。民生委員やPTA、交通安全対策協議会など各種団体に協力してもらい、無事に利用・帰宅出来るように努めている。地域としては、子ども達に怪我や事故が起きないよう神経を尖らせている。

*新しく子ども食堂を立ち上げた団体より
・吉祥院学区で今日から子ども食堂を開始。スタッフは助産師や看護師、小学校教諭など様々な専門職がいるので、専門性の高いケアを強みとしたい。
・ひとり親家庭の方が残業することで、収入アップに繋がれば・・との想いで21時終了にしている。時間が遅いこともあり、帰宅は親の迎えが条件。
・運営については手探りなので、参加者やスタッフの声を聞きながら、また既に活動されている団体を参考にしながら取り組んでいきたい。

 今回は、子ども食堂啓発イベント「わくわくドキドキ西寺公園秋祭り」の関係者説明会後に情報交換会を行ったので、子ども食堂の運営者だけでなく子ども食堂を応援する沢山の方々に参加していただきました。また、偶然にも情報交換会当日に子ども食堂を始めた団体も参加されており、新たな繋がりをつくる機会になりました。

【下京区】居場所運営に関する情報交換会「下京区たねダンゴⓇプロジェクト」を開催しました!【9/29開催】

     ~たねダンゴが居場所をタテヨコナナメでつなげる~ 
 みなさんは「たねダンゴ」を知っていますか?

「たねダンゴ」は、園芸用の土をよく練ってダンゴ状にし、そこに花や野菜のたねを練り込んで、プランター等に植えて育てる新しいたねまきの手法です。コロナ禍を経て、誰でも楽しく参加できるコミュニケーションツールとして、今注目されています。

 今回の情報交換会では、この「たねダンゴ」づくりを通して、区内の子どもや高齢者の居場所運営団体が交流することを目的に実施し、様々な居場所の運営者14名の方にご参加いただきました!〈地域支え合い活動創出事業との共催〉

〈内容〉
①講義・実践「たねダンゴⓇ実践講座」
 講師:グリーンアドバイザーみやび会 会長 山田 倫子 氏・葉井 恵子 氏
②情報交換・交流~フリップボードディスカッション~
③下京区たねダンゴⓇプロジェクトについて(LINEのオープンチャットの活用について)

〈童心に帰って和気あいあいと〉
 山田先生、葉井先生ご指導の下、みんなで協力して土づくり。ダンゴ状に丸める際は、「大きすぎるかな?」「もっとこうした方がいいんじゃない?」と和気あいあいと会話が弾みました。先生にフォローいただきながら「たねダンゴ」が完成。それぞれの居場所に持ち帰って大切に育てていただきます。どんな花が咲くか楽しみですね。

〈リラックスした雰囲気で会話も弾みました〉
 「たねダンゴ」をつくった後は、各居場所団体の活動や大切にしていることについて、情報交換を行いました。
参加者からは、「活動の中で参加者の親子や、ボランティアさん達の成長を感じることが嬉しい」「前に参加してくれた子がまた来てくれると嬉しい。続けていけるように無理せずボチボチいきたい」といった声が聞かれました。リラックスした雰囲気の中、それぞれの居場所の想いを共有することができました。

〈「たねダンゴ」の成長をみんなで見守ります〉
 今後はLINEのオープンチャットを活用して、「たねダンゴ」の成長をみんなで見守ります。3月頃に開花予定で、元気に育ってくれるように、居場所同士で今も情報交換が行われています。今後も引き続き「たねダンゴⓇプロジェクト」に取組んでいきます。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました!

【山科区】「山科でひろがる子ども食堂~みんなで語ろう、つながろう~2023」を開催しました!【10/22開催】

 10/22(日)に、山科青少年活動センターにて、まちのちゃぶ台ネットワーク山科と山科区社会福祉協議会の共催で「山科でひろがる子ども食堂~みんなで語ろう、つながろう~2023」を開催しました。
 今年は「つながり」をテーマに、山科区内で現在子ども食堂をされている人、これから活動を初めてみたい人、子ども食堂に関心のある人など約40人が集まりました。
〈内容〉
◎講演:「こども食堂の支援を通じて、誰もとりこぼさない社会をつくる」
 講師:認定NPO法人 全国こども食堂支援センター むすびえ 江副真文さん
 『子ども食堂とは?』『多世代交流・地域づくり・まちづくりとしての「子ども食堂」』、全国にある多様な子ども食堂の実態やエピソード等についてお話いただきました。
*朝食を食べない子どもが多い事から毎朝6時半から7時まで朝ごはんの提供をされている。
*料理教室型で、世界の国のお料理を一つ選ぶ。例えばスペインならパエリア。そのお料理の写真だけを子ども達に見せて作り方は一切言わない。子ども自身が考えて作る。
*料理教室型で、夏休みに飲食店のシェフを学校に招く。
等いずれも興味深いお話でした。

◎実践報告:「地域のネットワーク ~まちのちゃぶ台ネットワーク~」
 報告者 :まちのちゃぶ台ネットワーク山科 世話人  大場孝弘さん

 「なぜ子ども食堂だったの?」「何が起こった?」「つながることで」「つながる」の4つのテーマに沿って、山科区の子ども食堂、子ども食堂がつながることで生まれる活動の広がりや新たな可能性についてお話いただきました。

◎ディスカッション:「全国ネットワークとローカルネットワークがそれぞれできること」
          江副真文さん・大場考弘さん・まちづくりアドバイザー 山科区担当 谷亮治さん
 全国ネットワークだからこそわかる様々なアイデアが他の実践のヒントになること、ローカルネットワークは人がみえる、旬に敏感になれることが強みであることなどを知ることができました。

 ◎フロアディスカッション
 グループに分かれて感想やそれぞれの活動を共有しました。各グループ盛り上がって話し込んでおられる様子でした。 

 会場では、子ども食堂に関心をもち参加してくださった方が子ども食堂の運営者と知り合い、見学に行く会話が生まれていたり、運営者同士が名刺交換したりする場面も見られました。お互いのことを知り「つながる」場となりました。

 また、アンケートでは下記のようなご感想をいただいています。

◎参加者
・子ども食堂を通しての地域のつながりについて様々な情報を聞くことができて良かったです。
・子ども食堂の取り組みをもっと知りたい、関わりたいと思うよい場になりました。

◎子ども食堂の運営者
・講師の豊かな経験を聞いて、今抱えていることに展望が見えた気がします。ネットワークは困ったときに頼れることを実感しました。
・これからの活動に新たな視点が見えてきました。 

 たくさんのご参加があり、子ども食堂への関心をもっておられる人の多さを改めて感じました。今回の講演会、交流会をきっかけに、また新たな活動が生まれたり、何か次につながっていけば嬉しく思います。参加してくださった皆様ありがとうございました!

【左京区】一乗寺こども食堂を取材しました!

 一乗寺こども食堂は、民生児童委員の中﨑さんを中心に地域の有志の方で運営されています。開催日は月1~2回(不定期開催)で日曜日(12時~13時半)です。

 取材におじゃました日は、同じ左京区のこども食堂であり『遊びの広場とこども食堂「からふる」』と共同開催でした。

 この日は「おたのしみ夏まつりメニュー」でお弁当の他にかき氷、スイカ、たこせん、あてもんを用意されていました。「からふる」の学生さんがヨーヨー釣りにコイン落としゲームを担当されていて乳幼児、小学生など、多くの子どもが訪れて夏祭りを楽しんでいました。

                  
代表者の中﨑さん、スタッフの阪本さん、羽賀さんにお話をお聞きしました。
★どのような思いがあって子ども食堂を立ち上げられましたか。
 民生児童委員として色々な勉強会に参加する中で、この地域でも子ども食堂を必要とする人がいると思い地域のみなさんに声をかけて始めた。

★空き住宅で運営されていますが経過を教えて下さい。
 以前、同じ町内に空き店舗を所有している方がいて無償で提供してもらっていた。そこが使えなくなった時に民生委員さんや地域の方が色々協力して下さって、現在の場所を借りることができた。

★どのような支援があれば良いと思われますか。
 市社協からの食材提供の情報も取りに行ける時は活用して助かっている。お米やお野菜は地域の方が提供して下さる。
 子ども食堂が不定期開催なので生ものは、なかなか難しいが、缶詰みたいな保存がきいて調理に使えるものがあれば嬉しい。またお楽しみ会等の行事の時に簡単なオモチャ等や小さなおやつがあれば嬉しい。

★今後、展開していきたい事、今後の展望などを教えて下さい。 
 正直なところ現在は少ないスタッフで毎回100人強の方の食事を作るのが精一杯。もう少し力を蓄えられたらもっと出来る事があるだろうと思う。条件が整えば開催日を増やしたいし勉強会もやりたい。

 「開催日を増やしたい」「勉強会をしたい」今後やりたい事をお聞きしたら次から次へと溢れでてくる想い。パワフルさを感じ、これからの一乗寺こども食堂さんの活動が楽しみになりました!

 今回のインタビューの様子は2本の動画に収めております。1本目は活動の様子やインタビュー、2本目は一緒に活動している『こども食堂「からふる」』の中土井さんのインタビューです。そちらもあわせてぜひご覧ください。

【南区】おてらごはんわくわく食堂を取材しました!

「おてらごはんわくわく食堂」さんは、南区にある城興寺というお寺を拠点に活動されている子ども食堂です。
 城興寺のご住職であり子ども食堂代表の上原さんは、ご自身の子ども時代、お寺が子どもたちの遊び場所であった体験から、「お寺が再び子どもたちの居場所になってほしい…」という思いで、この場所を拠点として活動を開始されました。

 活動から1周年となった令和510月、この活動に関わる方たちにとって、「おてらごはんわくわく食堂」とは、どんな居場所なのか、アピールポイントやこれまでの活動でのエピソードなどについて取材させていただきました。

 皆さんからお話を聞いていると、「自分自身も楽しい」「心の拠り所になっている」という声をたくさん聞くことができました。
 スタッフとして参加されていた大学生の中には、この場所を使って新たな子ども食堂の立ち上げを考えている方もいるとのこと。上原さんが「自然と集まってきた」というスタッフの皆さんの中からも、新たな活動が生まれつつあるようです

 最後に、代表の上原さん、副代表の依田さんに今後の展望についてお伺いしました。

(上原さん)どんなことがあっても月1回続けていくことが大事だと思っている。何かあった時にこの居場所があること、そういう居場所づくりをしたい。
(依田さん)運営メンバーにとってもこの居場所で活動することがやりがいだったり生きがいになっていて、みんなの居場所になっている。自分自身がしたいこと、興味を持っていることを実現する場にもしていきたい。

 皆さんの思いを聞かせていただくと、これからの「おてらごはんわくわく食堂」さんの活動がさらに楽しみになりました!
 インタビューに答えていただいた皆さんの様子は動画でも収めています。ぜひご覧ください!

【市域】子どもの居場所づくり学習会を開催しました!【9/21開催】

    子どもの居場所づくり学習会-子どもの権利を学ぼう- 

 令和54月、国において「こども基本法」の施行や「こども家庭庁」が設置されました。「こども基本法」には、「児童の権利に関する条約(子どもの権利条約)」に関する理念が明記され、子ども・若者の意見表明や参加を大切にする取組を進めることが求められています。
 このような中、京都市内では、子ども食堂や学びの場等の「子どもの居場所」が広がりを見せており、子どもが地域コミュニティに参加する機会が増えています。そこで、「子どもの権利」を学ぶことにより、子どもの視点に立った居場所づくりについて考える機会とするため、昨年度に引き続き開催しました。
 当日は、子どもの居場所づくり実践者、行政職員、大学生など総勢33名にご参加いただきました。

 
『子どもの権利を学ぼう!~子どものことを大切にする居場所づくり~』
講師:長瀬正子さん(佛教大学社会福祉学部 准教授)

 1.子どもの権利について
 子どもの権利条約には「命を守られ成長できること」「差別のないこと」「子どもにとって最善の利益を考えること」「子どもが意見を表明し参加できること」の、子どもが大切にされなければならない4つの一般原則があります。
 特に、「子どもにとって最善の利益を考えること」について、長瀬先生からは、「最善の利益は子ども一人ひとり違っていて、その子にとって何が大事か考えることが必要」「そのためには、子どもと話し合う過程が大切であり、そのことが子どもの学びにつながる」とお話しいただきました。

 2.子どもの「声」を考える
 子どもから発せられる「声」はどんなふうに表現されるのか、そして、大人がその「声」を聴くために何が必要かについて、参加者同士のグループワークで考えました。
 
 ワークでは、どのグループでも子どもの「泣く」「叫ぶ」「いたずらをする」といったネガティブなことも、子どもの表現の一つとして把握していることが特徴的でした。
 そして、大人は、子どものそのような表現もしっかりと受け止める余裕を持つことや、子どもと気持ちを共有することが大切であるなどの意見が見られました。
 
 ワークを受けて、長瀬先生からは、「子どもが泣いたり怒ったりすることは感情を抑え込むことなく、外に出そうとしていることであり、子どもの居場所に携わる皆さんはそれを悪いことと受け止めず、子どもにとって自身の思いを表現できる場所になっていると思ってほしい」と総括いただきました。

  参加いただいた方からは、

・「子どもの声を聴くことや子どもの権利を守ることの大切さを改めて感じた

・「自分自身の視点が変わった

・「今日の経験をより多くの人に伝えていきたい

などの意見が寄せられ、学び・気づきが得られる学習会となりました。

【下京区】みんなの居場所ひだまりを取材しました!

 「ひだまり」は下京区渉成小学校区内の児童が放課後に集える場です。毎週金曜日に、校区内にある3つのお寺と1つの幼稚園のどこかで開催されています。過ごし方は自由!子どもだけでなく、地域の大人たちも集い、一緒に遊んだり、お話できる「みんなの居場所」となっています。

代表の藤澤さんと、メンバーの本多さんにお話しをお伺いしました。

 

〇活動のきっかけを教えてください。

20年以上お寺で「子ども会」を開催する中で、10年ほど前から休みの日に子どもたちとご飯をつくって食べる活動をしていました。コロナ禍では、公の施設で集まれる場がなく、幼児と母親が集まれる場(幼児広場)としてお寺を開放したところ、大変多くの参加があり、居場所が求められていると実感しました。また子どもに限らず、高齢者も含め独居の寂しさを抱えている方が多い実態を知ったこともあり、幅広い世代の方が集まれる場所を開く必要性を感じました。

〇どんなところと協力・連携していますか。

ボーイスカウトや女性会等、コロナ禍で活動の機会が少なくなってしまった団体の協力が得られました。また開催場所である3つのお寺と、お寺が経営する幼稚園の関係スタッフが関わっています。

〇大事にしていることは何ですか。

1人1人が大切にされて、話がちゃんときける場所。1人1人がありのままで受け入れられる場所になればと思っています。また続けていくことで、子どもたちから信頼を得られると思っています。公園で出会った際に「ひだまりのおばちゃんや」と声をかけてもらえるのも嬉しいです。

〇子どもを取り巻く現状について感じていることはありますか。

下京区は地価高騰で家族世帯が住みにくく、また共働き世帯が多いと感じています。子ども達のもっと自由な時間があればいいなと思います。「ひだまり」で週に1回でもその役に立てたら・・と。そして、子ども達が下京区から減っていかないことを願っています。

〇皆さんに伝えたいことはありますか。

私たちはつながりの中を生きていると思います。つながりの大切さに気づいて、新たなつながりがうまれることを願って、この取組みを広げたいと思っています。

本当に優しく温かいお2人の笑顔や言葉が印象的な取材でした。参加している子どもの声や、インタビューは動画でもご覧いただけます。ぜひご覧ください!

 

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