3月26日(土)に「子ども食堂×?」~子ども食堂について100の「ハテナ」を考えます! 京都の子ども食堂に関わるすべての人、大集合!~が開催されました。
このイベントは、子ども食堂を運営される方から「京都市内で活動する子ども食堂のヨコのつながりを作りたい!熱い思いがきっかけ。
この思いに、金融機関、NPO法人などの団体が集まり、実行委員会形式で企画、記念すべき第1回の開催となりました。
☆トークセッション
【ゲスト】嵐山こども食堂 高畑さん / 東九条こども食堂 許さん
ボランティア 藤原さん / 農家 池内さん
京都信用金庫 椿さん /特定非営利活動法人山科醍醐こどものひろば 村井さん
ファシリテーショングラフィッカー ますおさん
参加者の皆さんの「?」をゲストの皆さんにお答えいただきました!
?子ども食堂を子どもが利用するには条件はありますか?
(許さん)特に設けていません。
条件や制限を設けることで「子ども食堂に参加=貧困」と捉えられることがあるので、
どんな子どもも気軽に来れるようにしています。
?子ども食堂でどんな活動をしているの?
(藤原さん)ボランティアの活動内容からやりたいことをしています。
料理が好きなので調理をしています。
一緒に調理をしている地域の方に教えてもらいながらから揚げを揚げたりしています。
?子ども食堂に野菜を提供することになったきっかけは?
(池内さん)2人の子どもを育てています。
困っている子どもがいることにビックリしました。
ママ友を通じて嵐山こども食堂の活動を知り、毎回高畑さんが畑に取りに来てくださって
います。
?長く続ける秘訣は?
(高畑さん)無理をしないこと!
お手伝いのボランティアさんをはじめ、応援してくださる方を大切にしています。
中高生、大学生、ベテラン主婦、みんなで力を合わせ手作りの温かくて美味しいご飯を
作っています。
寄付や寄贈品を受け取ったときは、活動報告と合わせてお礼を発信しています。
☆テーブルトーク
トークセッションのゲストを囲んで、意見交換しました!
イベントやセミナーなどコロナ禍でオンラインが主流になっていきている中、久々に対面での交流。
子ども食堂に関わっている方に直接お話を聞ける機会、ということで積極的に「?」を尋ねておられる方が多かったです。
皆さんからいただいた「?」を少し紹介します。
・来たくなる子ども食堂って?どんな雰囲気?
・どんな応援団がいるともっともっとよりよい子ども食堂になる?
・子ども食堂のボランティア…自分に何ができるんだろう?
・ちょっと気になる子どもっていますか?
・赤字にならないの?
・どうしたら“楽しそう”が伝わる?
↑ファシリテーショングラフィッカーのますおさんに描いていただきました。
トークセッションの内容を絵と文字で「見える化」したものです。
今振り返っても、当日のゲストの皆さんのお話を思い出すことができます!
高校生や大学生、野菜ソムリエ、農家、不動産会社、大学の先生など、様々な36名が集まったイベントになりました。
このイベントをきっかけに、子ども食堂に関わっている方、関心のある方のつながりが広がったことを実感しています!
ご参加くださった皆さん、ありがとうございました!