- 幸せをふやしたい思いから始まった活動
「子ども・若者の『今』をより幸せにするために、安心して楽しく過ごせる場所、あたたかい人とのつながりを感じられる場所をつくりたいな」
「そんな場所で過ごして、また他の誰かを幸せにしたいと思う人が社会に増えたら素敵だなぁ」
そんな思いを持つ人が集まり、楽しく、あたたかい人とつながる体験活動の場をスタートしました。
気軽に来られて、安心して過ごせる、そして、子どもたちのちょっとした変化にも気づける。そんな“居場所”であり“入り口”のような存在を目指しています。 - こんなメンバーでやっています
あいあむ!の活動は、社会福祉士や臨床心理士などの専門職の社会人に加え、大学生スタッフが中心となって運営しています。
専門的な視点を持つ大人と、子どもに近い目線で関われる学生の存在が合わさることで、子どもたちにとって安心しやすく、自然体で過ごせる雰囲気が生まれています。
「ちょっと話を聞いてほしい」と思える関係性と、「一緒に遊べるお兄さん・お姉さん」のような存在。その両方があることが、あいあむ!の特徴です。 - 「安心」と「楽しい」を土台とした3つの想い
あいあむ!が大切にしている考え方が3つあります。
①「安心できて、楽しいと思える場所であること」
遊んだり、おしゃべりしたり、同じ時間を一緒に過ごす中で、「ここにいていいんだ」と思える感覚を大事にしています。
②「体験すること」。
見て、感じて、やってみる――そんなひとつひとつの経験が、子どもたちの世界をぐっと広げていきます。
③「仲間と出会うこと」。
同じ時間を過ごす中で自然と生まれるつながりが、「また来たい」「また会いたい」という気持ちにつながっていきます。
- それぞれのペースで楽しめる3つの活動
あいあむ!では、小学生から22歳くらいまでを対象に、3つの活動を行っています。
①のびのび過ごせる「あそび会」
月に2回ほど、宝ヶ池公園で開催している「あそび会」。
ボール遊びや鬼ごっこ、なわとびをしたり、のんびりおしゃべりしたり、時には宿題をしたり…。それぞれが思い思いに過ごしています。
大学生や社会人のスタッフも一緒になって遊び、同じ目線で関わります。
「何をしてもいいし、何もしなくてもいい」――そんな居心地のよさを大切にしています。
②ワクワクが広がる「体験活動」
キャンプやクッキング、遠足、スポーツ、ワークショップなど、毎回ちょっとしたワクワクが詰まった活動です。
「やってみたい!」という気持ちをきっかけに、新しいことに出会い、世界が少し広がっていく。そんな体験の積み重ねを大切にしています。
③生きる力を育む「生活探求」
少しだけ日常から離れて、「これから生きていく力」について考えたり、体験したりする時間です。
正解を教えるのではなく、みんなで考えたり、話したりしながら、好奇心を広げていく。
そんな時間を重ねることで、自分らしくいられる力が育っていくことを目指しています。
- 大切にしているのは「一緒に過ごすこと」
あいあむ!の活動の中で大事にしているのは、特別なことではありません。
・子どもたちが安心できる関係であること。
・ひとりひとりの違いを認め合い、尊重すること。
・「教える」のではなく、「一緒に過ごす」こと。
ちょっとした声かけや関わりの積み重ねが、子どもたちにとっての安心や楽しさにつながっていくと考えています。 - 人とのつながりの中で広がる活動
活動は、大学生や社会人のスタッフ、そして地域のさまざまな人たちに支えられています。
外で遊んだり、地域の施設を使ったりする中で、子どもたちは自然と多くの人と関わることになります。
「地域の中に知っている大人がいる」という安心感も、この活動の大きな魅力のひとつです。 - 少しずつ見えてくる、子どもたちの変化
最初は緊張していた子が、少しずつ笑顔を見せてくれるようになったり、「ここが自分の居場所」と感じてくれるようになったり――
目に見える大きな変化だけでなく、小さな変化の積み重ねを大切にしています。
保護者の方からも、「とても楽しそうに帰ってきた」「安心して送り出せる場所です」といった声が届いています。 - 「社会とつながるって楽しい」と思えるように
これからも、「遊び」「体験」「生活探求」の3つを柱に活動を続けていきます。
学校に通っている・通っていないに関わらず、すべての子どもにとって、
「人と関わるって楽しい」「外の世界っておもしろい」
そんなふうに感じられるきっかけをつくっていきたいと考えています。
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