【左京区】令和3年度 子どもの居場所情報交換会を開催しました!【2/26開催】

 令和4年2月26日(土)に、左京区にて情報交換会を実施しました!
 オンライン開催でしたが、活発な意見交換が行われ、とても内容の濃い時間になりました!

 子ども食堂の運営者の方はもちろん、これから立ち上げたい!と思っている方や、すでに地域活動をしている学区社協さんが、子ども食堂ってどんなことしてるの?と興味をもってご参加くださいました。

 最初に、一乗寺子ども食堂 代表 中﨑さんより、
 「コロナ禍で子ども食堂の運営をしていて思うこと」をテーマに話題提供いただきました。

 コロナ禍になり、コロナ前と比べて参加者が2倍になっており、需要が増えているのでは、とのこと。
 コロナ禍では、なかなか集まってみんなでごはんを食べることはできないけれど、持ち帰りの形式で実施していることや、コロナ禍で集まるときには、参加人数を時間で区切るなど、コロナ禍でも無理なく継続できる工夫をたくさん教えてくださいました。

 その他にも、いろんなお話しをしてくださいました!
 子ども食堂を立ち上げた最初のころ、学校に広報について相談したところ、「学校では子ども食堂のチラシはまけない!」、と言われていたそうです。
 しかし、参加する子どもさんが、学校で、先生に子ども食堂のことを話してくれることで、少しずつ先生方の子ども食堂への認識も変わってきたとのこと。

 「地域の中で子どもの居場所が増えることは、学校にとっても、子どもたちにとっても悪いことではない。むしろ、コロナ禍でいろんな地域行事やイベントがなくっているからこそ、子どもたちの余暇活動、楽しみの一つになっていると思っている」と語ってくださいました!

  そして、中﨑さんのお話しの後、参加者みんなで和気あいあいと座談会のような感じで情報交換をしました。

 ●資金運営はどうしているの?
 ●余ったお弁当や食材はどうしているの?
 ●地域や学校とはつながっている?
 
 など、様々な言葉が飛び交いましたが、
 その中で、「子ども食堂同士の横のつながりを作っていきたい!」との声が挙がりました。

 それに対して、皆さんの反応は・・・・・「いいね!!!」
 まずは、SNSをつかって、気軽に繋がるところからはじめたいね、との意見もあり、これからの団体同士の交流について、いろいろな可能性がふくらんだ情報交換会でした!