9月3日(火)、洛西口高架下の京都市交流促進・まちづくりプラザにて、西京区で子どもの居場所づくりをしているみなさんと、情報交換会を実施しました。
今回集まってくださったのは、子ども食堂をはじめ、不登校のお子さんとそのご家族の居場所や、中高生のためのフリースペースを実施している団体のみなさん。
西京区でも、子ども食堂や学習支援を実施する居場所のみならず、子どもたちの様々なニーズに寄り添った、多様な活動が広がっています。
今回は、いろいろな理由で学校に行けない・行かない子どもたちと、その親御さんのための居場所を運営している「オープンスペース祐の風」と、
中高生が自由に過ごせるフリースペース「洛西CHOTTO」より、活動のご報告をいただきました。
どちらの居場所も、子どもたちの「エネルギーをためる場所」という共通点がありました。
何もしなくてもいい、ただいるだけでいいし、何かしたいことができたら、それを全力でサポートする。そんな包容力が、多くの子どもたちの居場所になっている所以なのだと感じました。
活動報告後、みなさんのざっくばらんなおしゃべりの中では、
「子どもだけではなく、大人(親)の居場所でもありたい」
「学校の先生と交流したい」
「さらにいろんな活動が地域に増えて、子どもたちが自由に選べるようになってほしい」
といった、今後の展望や、願いについても話題に上っており、和気あいあいとした雰囲気の中、会は終了しました。
来年度も引き続き、子どもたちを地域で見守る団体同士の思いを共有しながら、西京区の子どもたちの育ちを支えるつながりづくりを続けていきます。