【北区】令和6年度 子どもの居場所づくり情報交流会を開催しました!【2/10開催】

 2/10(月)に北区役所にて、子どもの居場所づくりに関わっておられる皆さんで情報交換会を開催しました。今回集まっていただいたのは、子ども食堂や学習支援など居場所づくりに関わっておられる運営団体と活動に関心がある方、児童館職員の方々の併せて、延べ22の団体から30名にご参加いただきました!
 北区においても、多様な子どもの居場所づくりの取り組みが広がっている中、同じ地域で活動する皆さんが一同に会して、それぞれの視点から情報・意見交換を行いました。

 

               保護者懇談会でも実施されたアイスブレーク

 まずは参加者のみなさんの緊張をほぐすため、普段の保護者懇談会でも実施されているアイスブレークを上賀茂児童館の吉田先生に実践していただきました。
 クスッと笑える画像のご紹介から日常で見つけられる「いいね」のお話、漫画「ワンピース」のセリフなどを考えるワークショップを通して様々なことを考えるきっかけになるヒントと和やかな雰囲気を作っていただきました!

               

                改めて…児童館ってどんなところ?

 たかつかさ児童館の溝口先生より、改めて「児童館」の役割や位置づけについてお話しいただきました。全国的にみても京都市は児童館が多いこと、その児童館では普段どのような方たちが利用し、どのような活動が行われているのか、を北区で活動されている例をあげて、わかりやすくお話しいただきました。

   
            

                      情報交換会~運営団体×児童館~

 地域毎にグループに分かれて、情報・意見交換を行いました。
 運営団体と児童館がそれぞれの視点から、それぞれの強みをもって、子どもへの接し方や広報について、そもそも「居場所」とは…など、考えや想いを語り合いました。

     

    

 どちらの居場所にも、子どもだけなく保護者・地域の住民のみなさん、一緒に運営するボランティアなどの仲間から「信頼してもらえる場・人であること」を共通して大切にされていました。その誠実な様子から安心感がうまれ、参加者はもちろん、担い手にとってもそれぞれの「居場所」となっていくのだと思いました。

 今回をきっかけに、運営団体と児童館でイベントを開催する話を2か所から聞くことができました。限られた時間での開催となりましたが、情報交換会がわずかでも参加者のみなさんにとって有意義となっていれば幸いです。ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。そして、引き続き、子どもたちを地域で見守る団体同士の想いを共有しながら、北区の子どもたちの育ちを支えるつながりづくりを続けていきます。