3/8(金)に地域の交流サロンTAMARIBAで、「令和5年度子どもの居場所づくり情報交換会」を開催し、北区内の子どもの居場所づくり団体7団体他13名、ZOOM参加の方、行政関係者など総勢21名にご参加いただき、端午の節句に向けた調理実践とグループワークで意見交換しました。
第1部 調理実践「春巻きの皮で作る兜とこいのぼりのおいなりさん」🎏
活動団体より「季節行事にあわせたメニューを子ども食堂で出したいけど、手間をかけるのは難しい…」「簡単にできて、子どもたちに喜ばれるメニューはないかな…」というお声を聞いていました。そこで、今回は京都市の子ども食堂に協力したい、とお声かけをいただいた神戸市にある「米とわたしと合同会社」にお米を提供していただき、子ども食堂で調理経験もあるフードクリエーターの藤田千紗先生【京都府精華町でお家ご飯教室NATURALSMILE主宰】に「春巻きの皮で作る兜とこいのぼりのおいなりさん」の作り方を教えていただきました♪
第2部 情報交換会🥄
自分たちで調理した食事を食べながら、和気あいあいとした雰囲気の中、テーマ①「活動で大切にしている(したい)」こと」テーマ②「喜ばれるように行っている工夫」についてグループワークを行いました。
◆テーマ①「活動で大切にしていること」について
・お腹がふくれるように、お米を多く使うようにしている。またおかわりをしてもらえるように多めに準備している。
・子どもが来た際に、声掛けを「おかえり」というなどアットホームな雰囲気になるようにしている。
・地域の団体や住民との繋がりをもてるようにチラシの配架場所など広報の工夫をしている。
◆テーマ②「喜ばれるように行っている工夫について」
・参加する子どもの年齢によって、親が参加する場合もある。親が参加する場合、その親の様子にも気をつけて見ている。また親同士のコミニュケーションを図ってもらえるようにしている。
・ただ食べて帰るだけにならないように、遊びの要素も入れている。
等々、どのグループも時間が足りなくなるぐらいたくさんの意見がでました。
◆終了後、アンケートでいただいたご感想の一部
・子どもに喜ばれそうなメニューで、子ども食堂で出したいと思った。
・貴重な体験を聞かせていただき、参考になった。今後の取組みに活かしたい。
・団体同士で横のつながりができ、団体同士で行えそうなアイディアが出たのがよかった。
・皆さんがどのような活動をしているのか、詳しく知れてよかった。
・学区外の地域の方との交流は大変為になった。
限られた時間での開催となりましたが、情報交換会がわずかでも参加者のみなさんにとって少しでも有意義となっていればうれしいです。
ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。