【伏見区】令和4年度 子どもの居場所づくり情報交換会を開催しました!【12/8開催】

 128日(木)に伏見区役所1階ホールにて、「令和4年度 伏見区子どもの居場所づくり情報交換会」を開催し、伏見区内で子どもの居場所の運営者6団体10名にご参加いただきました。
 
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回は2部構成で第1部は区内で子どもの居場所の運営者同士で情報交換会を行い、第2部は「気がかりな子どもに気づくポイント」をテーマに醍醐中央児童館鳥山順子館長にご講演いただき、その後伏見区役所保健福祉センター子どもはぐくみ室山脇智代係長から子どもはぐくみ室の業務説明を行っていただきました。

 第1部の情報交換会では、2グループに分かれてテーマを設けず自由に情報交換を行っていただきました。「活動を始めたばかりで子どもたちの参加がまだまだ少ない。広報はどうしている?」「メニューはどう決めている?」など普段の活動を行いながら「他の団体に聞いてみたい」と思われていたことを積極的に質問し、「広報は複数のSNSで行っています」「コロナ禍で参加人数の調整や下ごしらえを家でしてきたりと変更しました」のように各団体が特色ある工夫を紹介し合うなどして、お互いの活動を知っていただく機会となりました。  

 第2部は「気がかりな子どもに気づくポイント」をテーマに京都醍醐中央児童館の鳥山順子館長から、保護者とのかかわりや発達面において気がかりな子どもの行動や仕草を具体的にご説明いただきました。ご講演をお聞きいただいた参加者の方からは、「気になるところと本当に支援しなければならないところの見極めが難しく、情報を共有することが大切だと思いました」「実例をあげてQ&Aで説明いただいたので分かりやすく、地域と活動者との関係が大切だと感じた」等のご感想を頂きました。

 伏見区役所保健福祉センター子どもはぐくみ室の山脇智代室長からは子どもはぐくみ室についてご紹介いただき、
「子どもはぐくみ室に相談に来られた方に、必要に応じて情報提供として皆さんが取り組んでいる子どもの居場所を紹介したい」
「居場所を運営されるなかで子どもやご家庭について何か気になる事があれば子どもはぐくみ室までご相談ください」
 と参加団体に呼び掛けていただきました。   
 ご参加いただいた皆様ありがとうございました!