【中京区】「ちいさな子ども食堂」交流会に参加しました(8/21開催)

立ち上げから1年がたった中京区の「ちいさな子ども食堂」。そのスタッフや支援する地域の方々が集まった交流会に参加しました。

交流会では、この1年間の活動報告とともに、設立時の実行委員会で助言された「山科醍醐こどものひろば」村井琢哉さんを講師にお迎えし交流されました。

活動報告では、スタッフの声としてコロナ禍で本来の子ども食堂の役割を果たせていないのではという葛藤がある一方で、設立当初に思い描いていた形とは違うものの、子どもの居場所の重要性を感じたという報告がされました。

村井さんからは、スタッフが抱えているコロナ禍での活動に対する不安やこれからの活動へのアイディアなどたくさんの助言をいただきました。

例えば、コロナ禍で本来の子ども食堂としての活動ができず、テイクアウト方式で子どもたちと会話する機会が減っている声に対し、テイクアウト方式でも子どもたちと出会って少しでも様子を知ることの重要性や、笑顔で子どもたちを迎える子ども食堂の存在そのものが大切といった助言がありました。

交流会の最後には参加者との質疑応答もなされ、「ちいさな子ども食堂」の今後の活動につながる有意義な時間になったように思います。