【上京区】令和6年度「上京こども応援団」交流会を開催しました!【7/29開催】

 7月29()上京区総合庁舎にて、【令和6年度「上京子ども応援団」交流会】を開催し、上京区内の子ども食堂や不登校の親の会のスタッフ、学習支援、子どもの遊び場など運営されている方、地域でこれから子ども食堂を始めたい方、幼稚園の先生など、様々な立場から26名の方にご参加いただきました!

 今回の交流会では、特にテーマを設けず、「この場に期待すること」「現在の活動のこと」「寄付金の活用」などについて、対話之町京都ヲ目指ス上京の小畑あきら氏を講師としてお招きし、参加者全員で対話会を行いました。

【交流会の様子】

第1部では、「この場に期待すること」「現在の活動のこと」等について、皆さまからご意見を頂き、情報交換を行いました。
・上京区で育つ子どもたちの将来のために、皆で何ができるか考えたい。
・居場所に来てくれた子たちに楽しんでもらいたい、またその保護者の方には肩の力を抜いてもらいたい。
・親がにこにこしていると子ども達も嬉しいと思う。そのためにも、親御さんにはホッとする時間をつくってあげたい。
・参加者が少なく、困っている。子どもとどうやったら出会えるか考えている。活動されている皆さんの経験を聞きたい。
・居場所を運営していく中で、参加される方にとって「最初の第一歩」を踏み出すことがなかなか難しいように思う。そのためにも、細く長く活動を続けていき、安心安全である居場所だと思っていただけるように、SNS等で活動を発信し、どんな活動をしているのかよく知ってもらう必要があると思う。

トーキングサークルの中心には、ミーとスナフキンが話の聞き役で真ん中に居てくれています。
話をする人がミーを持ち、ミーを持っている人だけが話すことが出来るシステム。ミーを持っている人以外は聞き役に回ります。

参加者の方からは、「ミーを持つと話したい気持ちになった」「スナフキンの背中に哀愁を感じますね」「スナフキンの背中、貯金箱になってるんですね」など、和やかな雰囲気に。

第2部では、「寄付金の活用」について皆さまからご意見を頂きました!
・元小学校を活用した居場所づくり
・メタバースのような空間を作り、直接人と合わなくても人と人が繋がれる仕組みをつくる
・子ども達の安全を守るために、街中にとびだし坊やを設置するのはどうか?
・上京区内の居場所が載っているマップを作成し、区内の居場所が一目でわかるようにする
・居場所のスタンプラリーの実施(毎年恒例?)

また、アンケートでは以下のようなご意見をいただきました。
〇第1部 交流会について
・知らないだけで思いをもって活動されている方がたくさんいるんだなと思いました。
・様々な立場の方が集まっておられ意見が出されたものを聞くことで、刺激を受けました。なかなか多勢の方の話を聞く機会がないので良かったです。トーキングサークルの型だったからこそだと思いました。
・最初かたくるしかったものが、何周かすすむにつれて話が出るようになり、本音を出すということの大切さを知りました。
・自己開示できる場、しやすい場をつくり、つながるきっかけづくりをしていくという流れをつくるのが大事と感じた。

〇第2部 交流会について
・コミュニティースペース、子供がテクノロジーに触れられる場、元小学校のプールを活用した農園
・分配ではなくでっかい拠点をつくる、上京で一つの事業をつくる「上京食堂」、お金を生む、増やす原資
・上京区内の居場所が載っている、「居場所マップ」の作成(Web上ではなく紙ベースで)
・スタンプラリーは所謂”居場所”だけでなく、商店や保育園、幼稚園など、子供が行けることころならどこでも含むものが良いなと思います。また、折角11台端末を持っている時代なので、「上京区の子ども+教育関係・支援者だけが使えるSNS」があれば面白いなと思いました。


上京区社協では、引き続き活動団体の皆さまの活動に役立つ情報交換会等の企画を進めて参ります。今後の企画についてのご意見も募集しておりますので、上京区社協までお気軽にお問い合わせください。

 ご参加いただいた皆様、ありがとうございました!