【伏見区】小栗栖宮山子どもの居場所「あおぞら」

 3月20日(土)は【小栗栖宮山子どもの居場所「あおぞら」】(※以下、「あおぞら」)へお邪魔しました。
 「あおぞら」は、小栗栖宮山学区社会福祉協議会、小栗栖宮山民生児童委員協議会を中心として実行委員会が月に1回、小栗栖宮山小学校を会場に開催されています。
 今回は、インタビュー形式でお届けします!
 インタビュアーは、伏見区社会福祉協議会醍醐分室の真鼻さんです。

    

          お話をお伺いしたのは…

岩井 奈緒美さん
(小栗栖宮山民生児童委員協議会 会長)

○活動のきっかけを教えてください。
 学習の進捗などが気になる子どもや困っている子どもに対し、何かできることはないかと感じたからです。

○活動が実現するまでにどんなことに取り組まれましたか?
 伏見区社会福祉協議会の職員に「子どもの居場所には食堂だけでなく学習支援もありますよ」と聞いたことから、伏見区役所醍醐支所へ相談し、子どもへの声掛けに関して学校の協力を得、スタートすることができました。
 「困っている子ども」がどの子どもなのか私たちにはわからないので、学校の協力が不可欠でした。

○子どもたちの変化を感じることはありますか?
 最初は子どもたちも勉強どころでなく、落ち着きがありませんでした。月に1回の取組ですが、名前や顔をお互い覚えることで道端で会っても声を掛け合える関係になってきています。今では3年以上参加してくれている子どもたちもいます。

○大学生ボランティアの活動について教えてください。
 子どもたちと学習や遊びを通して親しんでくれている学生さんや、子どもたちに圧倒されている学生さんもおられます。
今後は、私たちの思いや学生さんの思いを共有し合える場を設けることで、「あおぞら」をさらに良い居場所にできるのではと考えています。

○やりがいを感じるときはどんな場面でしょうか?
 小学校のPTA活動でも同じでしたが、活動を継続する中で、子どもたちは私たちの顔や名前を憶えてくれます。「あおぞら」でも月1回「遠からず、近からずの関係」で自分の子どものようにじゃれ合ったり、怒ったり、触れ合うことで関係が深まっているように感じています。
 その子どもたちと道端で声を掛けてくれたり、成長を見ることができることがうれしいし、子どもたちを見守ることに繋がっているのかなと感じています。

○今後はどのような「あおぞら」を目指していますか?
 今来てくれている子どもたちを大切にしつつ、学校の思いを踏まえ一人でも多くの子どもたちに参加してもらいたいなと感じています。
 卒業した子どもたちが、中学校生活の中で気晴らしに「あおぞら」に遊びに来ることができる居場所でありたいですし、見守れる限りは「遠からず、近からずの距離」でずっと見守っていきたいです。

📸岩井さんと一緒に活動されている
 木下久美子さん(小栗栖宮山主任児童委員)と
 ご一緒に。

真鼻 弘美さん
(伏見区社会福祉協議会)

インタビューを終えて…
 「あおぞら」に関わって3年が経とうとしています。
 子どもたちが継続して参加することで、集中して机に向かうなど、落ち着いた様子を見ることもできるようになりました。
 困りごとを抱える子どもたちを取りこぼさないよう地域の方や学校等との連携を切らさず、「あおぞら」が末永く活動が続くよう関わっていきたいと思っています。