11月10日に中京区地域福祉センターにて、中京区地域福祉推進委員会との共催で「中京区・子どもの居場所情報交換会」を開催しました。今回は「困っている子どもや若者に寄り添う居場所」をテーマに、中京区内で食事のほか学習支援等をおこなう団体の運営者や地域・学校関係者等25名にご参加いただきました。
[内容]
〇活動事例の紹介と共有 くらら庵・あかしや輪い和い雀クラブ・セカンドテーブル
〇情報交換
区内で活動する3団体からの活動事例の報告をいただいた後、参加団体を交えての意見交換をおこないました。今年活動を始められた団体から、長年活動を続けてこられる方へ「継続して活動を続けるには?」の質問に対して、「活動を通して人とのつながりを大事にしている」「子どもたちの笑顔がみたいから頑張れる」など、エールを送られました。
また、食事と学習支援をおこなう運営者からも「子どもや若者には夢を持ち続けてほしい」などの熱いメッセージをいただきました。この情報交換会で子ども食堂に関心をもっていただいている方々へ、区内での取組や運営者の想いを関係者に伝えられるとてもいい時間になりました。
参加者からは、
・「近隣で活動されている団体があることを知ることができてよかった」
・「うちを利用している子どもたちにも他の団体もやっていることを伝えてあげたい」
・「今度、一緒に見に行かせて」
など情報交換会が終わった後もお互いの情報を交換されているのがとても印象的でした。この情報交換会をきっかけに団体同士のつながりが深めればと思います。