3月13日(土)、左京区社会福祉協議会にて区内の子どもの居場所実践団体を対象に
情報交換会が開催されました。
子どもの居場所に関心のある学区社会福祉協議会の方の参加もありました。
<プログラム>
◎子どもの居場所づくり「支援の輪」サポート事業の説明
◎区、学区社会福祉協議会の活動紹介
◎各団体の自己紹介、意見交換
このホームページをご覧の方の中にも『社会福祉協議会って名前は聞いたことあるけど、
どんなことをしてるんだろう?』と感じた方がおれらるかもしれません。
関心を持ってくださった方は、一度京都市社会福祉協議会のホームページをご覧ください。
団体間の意見交換では、このような内容が挙がっていました。
■学校から生徒にチラシを配布してもらえるようになったきっかけは?
■子どもたちに「学習会があるよ」と声を掛けるけど参加が少ない…
■子どもたちの悩みに子ども食堂として何ができるのか、悩んでいる。
各団体の現状を共有し合ったり、同じ悩みを持っているんだなと共感しあうことができました。
学区社会福祉協議会の方からは、
団体の方たちに『子ども食堂の支援で私たちができること』に関して質問がありました。
関連して、
・どんなことを目的にしてる?
・対象は絞ったほうがいいの?
・どうやって広報したらいい?
・ご飯食べるだけでいいの?ほかに何してる?
・運営費はどのように確保してる?
などの疑問について参加者全員で共有する時間を持つことができました。
『子ども食堂がたくさんあれば、その分居場所を必要とする子どもたちの居場所が増える!』
学区社会福祉協議会からは「子ども食堂を立ち上げるにはどうしたらよいのか」という声があり、新しく立ち上げたい思いに対して、実践団体から「立ち上げをお手伝いするよ!」との声もいただきました。
左京区社会福祉協議会の担当者は、
『今日をきっかけにいろいろな可能性を模索してきたいです。私たちがお手伝いできることもあれば、運営者同士だからこそ協力できることがあると感じています。』と話していました。
京都市内では、各行政区において区内の子どもの居場所実践団体の皆さんに、情報交換・交流の場を提供しています。