【市域】京(みやこ)こどもいばしょフェスを開催しました!【11/24開催】


(広報誌・福祉のまちづくり 192号)

 京都市内に約200ヵ所と大きく広がりをみせる子どもの居場所(子ども食堂、学習支援、その他活動)誰でも参加できる身近な場であることを発信するとともに、市内から集結する活動者をはじめ、応援したい市民や団体、企業等の参加者同士が出会える機会として、1124日(日)に、京都産業会館ホールにて「~出会いの数だけ、未来が生まれる~京(みやこ)こどもいばしょフェス」を開催しました。
 当日は、約1500名(出展者・ボランティア・関係者含む)が来場され、子どもの居場所を感じられるさまざまなブースがあり、会場は大いに盛り上がりました!

〇食べ物ブース
 食べ物ブースでは、お弁当、おにぎり、ピザ、カレー、丼ぶり、フランクフルト、焼き菓子、フルーツ、防災食の試食等、普段子ども食堂で提供されているメニューや企業・団体からの出展があり、多くのブースがお昼過ぎには完売するほど、食べ物ブースは大盛況でした!

      


〇食べ物ブース
 では、体験・遊びブース、おもちゃ釣り、ボードゲーム、紙芝居・絵本の読み聞かせ、陶芸体験、手作り体験(缶バッチ等)、職業体験(子ども制服の試着等)等、普段子どもの居場所で実施されている遊び・体験、企業・団体が実施している子ども向け体験コーナーが出展され、ほとんどのブースで列ができるほど、会場内は大変賑わっていました!

 

〇相談ブース 
 相談ブースでは、京都弁護士会による法律相談、京都・子どものミライ作りポレポレによる不登校・スペシャルニーズの相談が実施されました。 

 

〇ステージ
 ステージでは、ゲスト出演や活動団体からの出演があり、とても盛り上がりました!
ゲスト出演では、京都市子育て応援アンバサダーのいとうまゆ氏(元NHKおかあさんといっしょ4代目身体表現のおねえさん)のファミリーステージやヨーヨーの世界大会準優勝、全日本チャンピオンのRyo Yamashita氏のステージ、ジャグリング世界記録保持者のkenshin氏のステージが披露されました!

     

 居場所団体より、手話うた、環境人形劇、いきものおもろいクイズ、音楽あそび・リズムあそび等の出演がありました。京都府警より、子どもとインターネットの使い方出張講座も開催されました。

 

 他にもステージでは、フェスに出展いただいた団体の活動紹介、山科醍醐こどものひろばの三宅さんによる、グラフィック・レコーディングのパフォーマンスが披露されました。

 

【参考】山科醍醐こどものひろば 三宅さんによるグラフィック・レコーディング


〇ポケモン・ウィズ・ユー財団「こども食堂応援隊」によるピカチュウ訪問 
 ステージでは、まゆおねえさんとコラボ出演、ワークショップではオリジナルエコバック作成、ピカチュウとの記念撮影が実施されました。
     

(ポケモン・ウィズ・ユー財団リンク)
「日本全国こども食堂応援訪問チュウ!」京都府京都市 「京(みやこ)こどもいばしょフェス」 | ポケモン・ウィズ・ユー財団

〇出展団体・運営ボランティアのみなさんの声
※アンケート等より一部抜粋

・多くの子どもが来場され、たくさんの笑顔を見ることができてよかった。

・たくさんの人に活動を知ってもらう機会となってよかった。

・他団体の活動に対する思いを知ることができて、パワーをもらった。

・子どもたちが、遊びと学びの両方を得ることができていてよかった。

・さまざまな配慮が見え、活動団体、スタッフがアットホームな雰囲気を作り出していてよかった。

・想定以上の来場があり、終始会場が賑わっていた。


「~出会いの数だけ、未来が生まれる~」
 今回のフェスでは、たくさんの出会いがあり、多くの未来が生まれました。
そして、市民の皆さまに「子どもの居場所」について知ってもらう機会となりました。
 フェスに携わっていただいた活動団体・企業のみなさま、運営にご協力いただきましたボランティアのみなさま、本当にありがとうございました。