【下京区】居場所運営に関する情報交換会「下京区たねダンゴⓇプロジェクト」を開催しました!【9/29開催】

     ~たねダンゴが居場所をタテヨコナナメでつなげる~ 
 みなさんは「たねダンゴ」を知っていますか?

「たねダンゴ」は、園芸用の土をよく練ってダンゴ状にし、そこに花や野菜のたねを練り込んで、プランター等に植えて育てる新しいたねまきの手法です。コロナ禍を経て、誰でも楽しく参加できるコミュニケーションツールとして、今注目されています。

 今回の情報交換会では、この「たねダンゴ」づくりを通して、区内の子どもや高齢者の居場所運営団体が交流することを目的に実施し、様々な居場所の運営者14名の方にご参加いただきました!〈地域支え合い活動創出事業との共催〉

〈内容〉
①講義・実践「たねダンゴⓇ実践講座」
 講師:グリーンアドバイザーみやび会 会長 山田 倫子 氏・葉井 恵子 氏
②情報交換・交流~フリップボードディスカッション~
③下京区たねダンゴⓇプロジェクトについて(LINEのオープンチャットの活用について)

〈童心に帰って和気あいあいと〉
 山田先生、葉井先生ご指導の下、みんなで協力して土づくり。ダンゴ状に丸める際は、「大きすぎるかな?」「もっとこうした方がいいんじゃない?」と和気あいあいと会話が弾みました。先生にフォローいただきながら「たねダンゴ」が完成。それぞれの居場所に持ち帰って大切に育てていただきます。どんな花が咲くか楽しみですね。

〈リラックスした雰囲気で会話も弾みました〉
 「たねダンゴ」をつくった後は、各居場所団体の活動や大切にしていることについて、情報交換を行いました。
参加者からは、「活動の中で参加者の親子や、ボランティアさん達の成長を感じることが嬉しい」「前に参加してくれた子がまた来てくれると嬉しい。続けていけるように無理せずボチボチいきたい」といった声が聞かれました。リラックスした雰囲気の中、それぞれの居場所の想いを共有することができました。

〈「たねダンゴ」の成長をみんなで見守ります〉
 今後はLINEのオープンチャットを活用して、「たねダンゴ」の成長をみんなで見守ります。3月頃に開花予定で、元気に育ってくれるように、居場所同士で今も情報交換が行われています。今後も引き続き「たねダンゴⓇプロジェクト」に取組んでいきます。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました!