上京区内では、子ども食堂や、学校に行きづらい子の居場所づくり、親子の居場所づくりなど、数多くの団体が様々な取組をされています。今回はそうした団体に加えて区内の幼稚園、保育園、小中学校、地域貢献に関心のある企業等にも参加を呼びかけ、合計31名の方にご参加いただきました。
前半は、3つの団体から活動紹介をしていただきました。
〇子どものよりよい育ちを支える会
手づくりロケットを飛ばす「KYOTOロケット部」、子どもたちのやりたいことにチャレンジする「堀川こども団」、学校に行きづらい子の居場所「こども基地HOPE」などの活動に取り組んでいます。活動の様子は動画でもご覧になれます!
https://youtu.be/EqIUgwhY9L4
〇はうす結
障がいのある無しに関わらず集まれるインクルーシブな居場所づくりに取り組んでいます。親子で楽しめるイベントや、重度身体障害の子どもたちも参加できるハンモックを使ったイベントなどを開催しています。
〇おかえり食堂
ひとり親世帯やヤングケアラー世帯に、お弁当の配布を通じた支援を行っています。ボランティアスタッフとともに、見た目も鮮やかな栄養たっぷりの手作りのお弁当を60食以上提供しています。
また、京都市福祉ボランティアセンターから、助成金やフードバンクなど、子どもの居場所づくりに取り組むうえで活用できるお役立ち情報を紹介していただきました。
後半の交流会では、「意見・質問カード」を活用した情報交換を行いました。各団体の運営の工夫についてのご質問などが多く寄せられ、盛り上がりました。
終了後のアンケートでは、「こんなに沢山の活動があるとは知らなかった」「上京区に希望を感じます」「コロナが落ち着いたらもっと交流がしたい!」など、嬉しいご意見を沢山いただきました。
「上京こども応援団」は今後も定期的に開催予定です。今後の企画についてのご意見も募集しておりますので、上京区社協までお気軽にお問い合わせください!